GRⅢでこどもやペットを上手く撮るためのコツや設定

GRⅢは日常風景を切り取るカメラ

GRシリーズはコンデジサイズのカメラということでスナップ撮影が好きなユーザーに好まれていますが、その小ささから家族と一緒にいる時の日常風景用カメラとしても力を発揮してくれます。

いつもいつも一眼を持ち歩くのは辛いですし、何より子供が小さいと一眼という存在自体が邪魔でしょう。

そうなるとコンデジサイズが一番扱いやすいということになります。

最新型のGRⅢはAFの速度も上がり、タッチ操作も可能なので誰でも操作しやすく、カメラを使ったことのない人に急にお願いをしても失敗しにくいというメリットもなにげにあります。

手ブレもついてますし。

でも動き回る被写体には正直不向き

GRⅢはたしかに撮りやすいカメラなのですが、正直動体撮影には向いていません※1コンセプトが違うので当然ですが

そのため、こどもやペットを撮影する時に苦労をすることも多いのではないでしょうか。

一眼レフやミラーレスカメラであればフォーカスポイントを9点・25点など細かく範囲を設定できたりしますし、何よりもファインダーを覗きながらフォーカスポイントを微調整しやすいため、そこまで苦労をすることはないでしょう。

ただ、GRⅢにはそれらがないので、動きものを撮る際は戸惑うことも多いです。

オートエリアAFでピントがあった時点でシャッターを切りまくるという数撃ちゃ当たる戦法や、AF-Cでフォーカスポイントを固定にしつつシャッターを切るとかやり方はありますが、どちらもミスショットを量産するのであまりおすすめはできません。※2AF-Cの方がおすすめではないのはフォーカスポイントをタッチAFで都度修正しようとするとめちゃくちゃやりにくいからです。

でも設定次第ではGRⅢもこどもや犬を撮る時に楽になる

じゃあ諦めるの?っていうとちょっと悔しいのでなんか良い設定ないかなと思って色々いじってきたら、自分の中である程度設定が固まってきました。

下記に記載しますのでこどもやペットをGRⅢで撮る機会が多い方は参考までにどうぞ。

私がしているGRⅢの設定

たいした設定をしているわけではないのですが、まずAFを追尾AFに設定しています。

GRⅢを買った時は基本的にオートエリアAFかセレクトAFだけ使っていたのですが、微妙に動きながら撮る時はピントを合わせ続けながら撮れるAFモードの方が良いです。

「じゃあ普通の流れだと次に使うのAFCだよね?」と思うでしょう。

私もAF-Cにしてました。

ただそれでもどうにも使いにくい。

これはタッチパネルでしかAFポイントを移動できないという構造が原因だと思うのですが、GRⅢでAFCはちょっと使いにくい。

そこで追尾AFを使ってみたら結構追尾が効くわけですよ。

流石にめちゃくちゃなスピードで走り回るのは無理ですけど、自分と相手が少し動きながら程度なら結構平気。

GRⅢで追尾AFを使うコツ

追尾AFはシャッター半押し状態の間ずっと最初にピントを合わせた場所を追い続けてくれます。

なので基本的にピントを合わせるタイミングは1回だけで大丈夫です。

私はAFポイントを中央にしてタッチAFはあまり使わないようにしつつ、GRⅢを左右上下に振って被写体のピントを合わせたりしてます。

中央にしている理由としては、追尾AFで追尾が終わった後に前回最初に設定した位置にAFポイントが戻ってしまうため、この時に画面の端の方にあるとピントを合わせ直す時に面倒なんですよね。

「目標をセンターにいれてスイッチ」を忠実に繰り返す感じです。※3先日ウルトラマンの映画を庵野監督が作るって話ありましたけどエヴァは大丈夫ですかね…?これ以上延期しないでね。

Fnに割り当てることで切り替えもかなり楽に

GRⅢはショートカットを割り当てられるボタンとしてFnとADJがあります。

追尾AFは動くものを撮影するのに便利ですが、常に追尾AFは逆に使いにくいですし、基本はセレクトAFなどで撮影したいです。

しかし、追尾AFなどを使いたい場面って急に訪れたりするので、毎回メニューを潜るのはシャッターチャンスを逃してしまう可能性も。

なので私はFnに追尾AFを割り当てて、追尾AFのオンオフをすぐに切り替えられるようにしてます。

Fnに何を割り当てるか問題は結構人によって差が出ると思いますが、一旦私は追尾AFで落ち着きました。

撮影モードはマニュアルに、ISOオートで上限感度の設定も

GRⅢを撮影する時に限らないのですが、私は基本的に絞り優先モードにしてISOオートで撮影をすることが多いです。

ただ、こどもやペットを撮る時は室内での撮影も多いと思うので、絞り優先モードにするとシャッタースピードが落ちてしまい動体ブレを起こしてしまう可能性もあります。※4低速限界値を設定していたとしてもシーンによってシャッタースピードの微調整などをする場合逆に不便なので、室内は基本的にマニュアルにすることが多いです。

そのため、マニュアルで最低限のシャッタースピードを確保しつつISOオートで自分が許せる上限感度に設定というのがこどもやペットを撮影する時に一番ストレスが無いです。

ノイズなどに関してはGR‪III‬はAPS-Cセンサーということもあり比較的耐性はありますし、ノイズに関しては最悪後でソフトの方で補正をすることが可能です。

ただブレに関してはどうしょうもないので、そこだけは最低限しっかり写る設定で撮影するのがおススメです。

いつでもどこでもGR‪III‬を使うために

GR‪III‬を買うとそのコンパクトさから常に持ち歩くことになると思います。

ただし万能なカメラとは決して言えないので、色々な場面でも撮れるようにしたいと思うと自分なりのカスタマイズや設定の追い込みが必要になります。※5設定の追い込みとかは一眼でも同じですが。

個人的にはADJにもっと機能割り当てできる種類が増えればいいんですけど、今後のアップデートで増えればいいなあ。

まだ発売して時間も経ってないので今後のアップデートなどでパワーアップしていくのを期待したいです。

補足説明   [ + ]

1. コンセプトが違うので当然ですが
2. AF-Cの方がおすすめではないのはフォーカスポイントをタッチAFで都度修正しようとするとめちゃくちゃやりにくいからです。
3. 先日ウルトラマンの映画を庵野監督が作るって話ありましたけどエヴァは大丈夫ですかね…?これ以上延期しないでね。
4. 低速限界値を設定していたとしてもシーンによってシャッタースピードの微調整などをする場合逆に不便なので、室内は基本的にマニュアルにすることが多いです。
5. 設定の追い込みとかは一眼でも同じですが。