なんとなく買ってしまった
今年はファブレットが欲しいと連呼し続けていました。
先日Zenfone3 Ultraの日本でも正式に販売開始したり、LenovoのPhab2 Proも販売開始したりなど一気に気になっていた端末が出揃いました。
こんなにファブレットが欲しいと言っていたくせに先月Zenpad3を購入してしまいました。
買ってしまったので自動的にZenfone3 UltraとPhab2 Proは購入見送ります。
元々ちょっと気になっていた端末ということもあるんですが安いということもありほぼ衝動買い。
同じサイズだとiPad miniシリーズと比較されることもあると思うので、実際に使用してみてiPad miniと比較した感じも書きたいと思います。
しばらく使用してみて
Zenpad3のパフォーマンス
とりあえずベンチマークテストしました。
Geekbench4
Antutu
ハイエンド機と比べてしまうと劣ってしまいますが、色々とアプリを動かす上で十分余裕のあるスペックとなっています。
こう見比べてみるとSAMSUNG勢は本当にベンチマークは強いですね。
Galaxy Note7が惜しい。
ちなみにデレステでは3D標準でエフェクトなど全部ONにしてもヌルヌル動きます。
iPad miniとの比較
外観は似ていますがiPad miniと比較した時に大きく違う点が何個かありますので、それについて抜粋して書きたいと思います。
メモリ
iPad mini4が2GBなのに対してZenpad3は4GBです。
最近は結構メモリをバカ食いするゲームとか増えてきてるのでメモリは多いに越したことはありません。
ただiOSはソフトのチューニングAndroidよりも上手くできているので、実際に使用するとそこまで差は感じないかもしれません。
どちらもヌルヌル動きます。
スピーカー
これは個人的に結構違いを感じました。
iPadはProシリーズ以外はボディ下部にのみスピーカーが付いているので画面向きを横にすると片側からしか音がしません。
私はタブレットで動画を頻繁に観ますので音が片側からしか聞こえないのはモヤモヤします。
寝っ転がりながら見ようとするとスピーカー面が常に上になるように替えなくてはならなかったので意外に面倒。
でもZenpad3はスピーカーが上下についているのでそのような煩わしさはありません。
スペック面ではProと通常のiPadの差異化は当然ですが、スピーカーに関しては共通にして欲しいなあと思います。
Appleさんお願いします。
ストレージ
これはiPad miniとZenpad3との比較と言うよりはiOSとAndroidの比較になるでしょう。
iPad miniは外部ストレージが使用できませんので端末のストレージ容量が全てです。
対してZenpad3はMicroSDを使えるので拡張することができます。
最近は動画配信サービスであらかじめダウンロードをしてオフラインでも観ることが出来るサービスが増えてきましたので、容量を拡張できるのは非常にありがたいです。
あと、私は過去に裁断しまくってスキャナーで自炊した漫画本や小説が大量にあるので容量を拡張できるAndroidの方が色々と便利だったりします。
写真もどんどん増えていきますからね。
ライトユーザーでの方でも32GBはもう容量いっぱいだから無理って人は増えてきてるんじゃないでしょうか。
通話SIMが使える
人によってはこの差は大きいかも。
iPad miniはデータSIMのみですがZenpad3は通話SIMも使えてしまうという仕様。
これを電話として使うにはBluetoothなどのイヤホンが必須だと思いますが、ファブレットではなくタブレット1台で収めたいという人には良い端末です。
最近だとHuaweiのMediaPad T2シリーズも通話SIM対応のタブレットとして注目されていますね。
通知に関してはAndroid Wearにまかせるというスタイルならタブレット1台だけでも十分に運用できると思うので、今後もZenpad3やMediaPadに追随するような通話SIM対応タブレットが増えてきてくれると嬉しいです。
贅沢いえばDual SIMにも対応で。
かなりお買い得商品なのでは?
iPad miniと同じようなスペックですがZenpad3の方が遥かに安いのでコストパフォーマンスはかなり良いと思います。
iPad mini4のSIMフリー版は価格ドットコムで72,144円
Zenpad3は35,180円です。
※執筆当時の値段です。
型落ちでiPad mini3を今買うという選択肢もありますが、今更iPad mini3はスペック不足になる可能性もありますし、それだったら素直にiPad mini4かZenpad3を購入した方がいいでしょう。
もしAppleがiPad Pro miniを発表したら魅力的な端末になりそうですが価格も素晴らしく高くなりそうな気もします。
やはりコスパを考えるとAndroid系は手を出しやすい。
安く高性能タブレットを購入できるようになるとは良い時代になったものです。