レリーズは長時間露光には必須
もう早いもので12月となってしまいました。
外を歩けばイルミネーションで街が彩られクリスマス一色となっています。
イルミネーションを撮影するとなると夜景撮影になることがほぼ100%です。
そして夜景撮影に必須なのがレリーズ。
長時間露光だとシャッターのブレを最小限に抑える必要性があるので、三脚で固定してレリーズから遠隔で撮影というスタイルが定石です。
最近発売されている一眼はWi-FiやBluetooth機能を搭載している機種も多く、スマホがレリーズ代わりになるということも増えてきました。
しかし、私が持っているのはD800は発売もそこそこ前なので無線機能に関しては皆無です。
じゃあレリーズ買わなきゃなと思ったわけですが、D800やD810でもスマホからシャッターの遠隔操作が行える便利グッズがあるとの情報を得たので早速購入して試してみました。
D800無線化計画 Pinoutとは
一番最初にみたPinoutの記事はこれ
一眼レフの機体で無線に対応しているのは本当に最新のものだけで、殆どは非対応です。
ミラーレスはそのあたり強いんですけどね。
特にNikonはそのあたりが弱く、Canonに比べると無線に対応しているカメラが少ない印象があります。
だけど、PinoutはそんなNikonカメラでもスマホからリモート撮影可能にさせてしまうという超絶便利グッズ。
しかも小さい。
レリーズって結構大きいので持ち運びに困るんですけど、Pinoutは非常に小さいので持ち運びがかなり楽です。
装着イメージはこんな感じ。
※公式HPより
モデルは3種類あり、それぞれ値段に応じてできる機能が増えていきます。
私はとりあえずリモート撮影ができればよかったので一番安いBasic Kitを購入しました。
ここで注意点としてNikonのカメラによってモデルとは別にTypeA・TypeBという区分があるので自分の持っているカメラがどっちに対応しているかを確認してから購入しましょう。
じゃないと購入したはいいけど使えないというオチになってしまいます。
詳細については公式HPに記載されていますのでそちらをご確認ください。
公式HPリンク→Pinoutであなたのカメラが生まれ変わります!
実際に使ってみて
商品は2日程度で届きました。
やはりめっちゃ小さい。
大きさ比較のためSDカードと並べました。
使用するにはスマホで専用のアプリをダウンロードする必要があります。
iOS版
上記のアプリをダウンロードしてBluetoothの接続をしたら使用できます。
実際に使用した感じとしてはめっちゃ便利なんですが、ちょっとアプリでの操作がわかりにくいかなというところ。
まあ、何回か使用すれば勝手はわかるので問題ないですが初回は手間取りました。
なにより無線化を諦めていたカメラがスマホから撮影できるということで多少のアプリの使いにくさを考えてもオススメ商品だと思います。
この商品は現在Nikon用のみですが、他のメーカーについては計画中とのこと。
順当に考えれば次はCanon用でしょうね。
商品の紹介動画はYouTubeにもアップされていますのでこちらも参考にどうぞ。