シネマこんぷれっくすとは
シネマこんぷれっくすとは一言でまとめると映画バカの集まった部活で繰り広げられるギャグ漫画。
- 作者: ビリー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2017/12/09
- メディア: Kindle版
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主人子の男子高校生学徒鰐人と映画研究部に所属する女の子たちが映画からみの「キャッキャウフフ(?)」なやり取りをするストーリーで、年代・ジャンルに関係なく映画ファンを楽しませてくれる内容となっています。
散りばめられた映画あるある・映画ネタがマニアック
まずこの漫画はそこそこマニアックな映画ネタが入っています。
のっけからスターウォーズをぶち込んでくるんですけど、ダースベイダーが出て来るとかそういうレベルではなく、マークスマンHトレーニング・リモートが出てきたりボバ・フェットのヘルメットというなかなかの難易度。
※マークスマンHトレーニング・リモート
※ボバ・フェット
上記のような映画ネタだけでなく、映画あるあるとして「字幕派 VS 吹き替え派」の戦いや「映画館でポップコーンは食べるか否か」という話もあったりします。
ちなみに私は基本字幕派ですが、シュワルツネッガー、スタローン、ジャッキー・チェンに関しては吹き替え派。
もっと突っ込むとターミーネーター1は字幕だけど、ターミーネーター2は吹き替え派。
女の子可愛い
女の子みんな可愛い。
元々ビリーさんの絵柄は好きということもあり作中に出ている女の子軒並みストライクっていうのが目の抱擁になる。
サングラス取った黒澤さんめっちゃ好き。
悪そうな宮ちゃん可愛い。
花さん可愛いし巨乳。
小津さんからかいたくて可愛い。セーフ!がめっちゃ可愛い。
可愛いは正義
映画好きなら読んで損はない内容の濃さ
一つのジャンルだけではなく、あらゆる方向の映画ネタを散りばめているので、映画好きは思わず笑えるシーンが多くあります。
細かい部分のネタの入れ方とか作品内のキャラが喋るセリフにちょいちょい被せてくる映画ネタがナチュラル過ぎ。
一応出てきた映画に関する補足とかは※で書いてあるんですけど、その説明があまりにも雑なのも笑えます。
「ん?お前はこの元ネタもわからんのか?よくしつける必要がありますな*1」とでも言わんばかりの勢いです。
でもネタを知っていると「そうそう。それな」ってなるので非常に楽しい。
そして元ネタを知らない映画に関しては今度観てみようという興味が湧きますし、それがシネマこんぷれっくすの良さでもあると思います。
作者コメントで「ホラーが苦手」って書いてありましたけどホラー大好きマンとしてはぜひホラー回を読みたい。
宮ちゃんあたりにB級ホラーを語らせてほしいですね。
まずは手始めに70~80年代オカルトブームの映画*2とかいかがでしょうか
フフフ…
そうだ映画を観よう
この漫画を読んだ後、無性に映画館行きたくなります。
最近Netflixとかhuluとかの配信サービスをはじめ、家のテレビ契約でムービープラスとかスターチャンネルとか観れることもあり、直近で映画を映画館で観た記憶が無いので余計に。
みんなも映画館で映画を観よう。
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