ドライボックスがやばい
今までカメラやレンズはナカバヤシの27Lドライボックスに入れて保管していました。
これAmazonで安価で購入できますし、おそらく使ってる人多いんじゃないかと思います。
で、このドライボックスを2つ使っていたわけですけど、先日新しいレンズを購入していよいよ限界が来たなと感じたので、新しく電子防湿庫を購入することにしました。
防湿庫どれ買う?
よし!買うぞ!と意気込んだところで電子防湿庫は結構お高い買い物となるため買い物に失敗はしたくないところ。
自分にあった防湿庫を選ぶ必要がありますので 、自分の今の状況や今後機材をどのように運用していくのか方向性を決めないといつまで経っても購入することはできません。
選ぶポイント1:サイズ
まず大切なのがサイズ。
例えばミラーレス1台とレンズ2本しかないのに60Lの防湿庫とか買ったら明らかに大きすぎますよね。
まずは自分が機材をどの程度持っていて、それを収納するためにはどのくらいのスペースが最低限必要なのか把握しましょう。
「そもそもL単位で言われてもわかんない」って人はカメラを持って量販店に行き、実際に各容量のサイズ感を確かめることをおすすめします。
私も何度かヨドバシに足を運んでカメラとレンズの配置をシミュレーションしました。
大きいと思っていた容量でも「意外と入らないかも」ってなるのはあるある。
選ぶポイント2:棚が可動するかどうか
棚が可動するタイプだと中にある機材を取り出しやすいです。
特にレンズを敷き詰めて保管したいという方には棚が可動するタイプがいいでしょう。
奥にあるレンズを取り出す時にいちいち並び替えなどをするのは非常に手間なので。
選ぶポイント3:防湿庫内にライトがあるか
防湿庫の中って結構暗いので、同じようなサイズ感のレンズを何本か持っていると「これはどっちだ?」となってしまう時があります。
そのような時に防湿庫内にライトがついているタイプを選ぶと一つ一つレンズを確認することは少なくなります。
そして中がライトアップされるので中にあるレンズが照らされてゴージャス感出ます。
防湿庫眺めながらブランデー飲みたい人や、インテリアとしても威力を発揮したい人におすすめ。*1
選ぶポイント4:価格
そして価格。
何よりも大切な部分。
電子防湿庫はカメラやレンズのコンディションを落とさずに保管する便利なツールですが、決して必要なものではありません。
例えば防湿庫と言っても僕が今まで使用していたドライボックをいくつも使うという方法は安上がりですし、電子防湿庫にこだわらなければ特にお金はかからないです。
防湿庫よりもレンズ買いたいって人も多いと思いますし。
僕もそうでしたから。
だから結構「防湿庫買うかなー」って思ってから数年経ってしまったとかよく聞きます。
KED-100を選んだ理由
私がHAKUBAのKED-100を選んだ理由としては「安くて大容量」ということに尽きます。
他の防湿庫は100Lを超えてくると4万超えというものも珍しくなく、2万円台で購入できるHAKUBAのKED-100はかなり魅力的に見えました。
サイズも変に大きすぎないため場所を取ることはなく、仮に同じ防湿庫を2つ目購入するとしてもコンパクトに収まるかなと思いました。
実際にどのくらい入ったのか
一応私が持っている機材全て入れることはできました。
カメラ5台とレンズ14本です。
カメラに関しては4台の一眼レフとPolaroid、レンズで長玉はTAMRONの70-200とMINOLTAの70-210のみで他は標準ズームと単焦点で構成されています。
しかし、もうちょっと余裕あるかなと思ったんですが、いざ収納してみるとパンパンになってしまいました。
やっとでかい防湿庫買った!これで余裕が出る!
↓
あれ?余裕がほとんどない・・・ pic.twitter.com/CjVp9yJZHk
— わっち (@lojec) 2018年2月8日
フィルム機に関してはほとんど稼働させていることはないので、新しいレンズとかボディが増えたらドライボックスの方へ移動させようかなとか思ってます。
後はバッテリーグリップとかストロボ関係は別の場所で管理すればレンズ2本くらい入りそう。
多分入れようと思えばレンズ20本くらいまで入ると思います。
また、色々なレビューを見たところ初期不良が起きたとか、パワーが足りないとか見受けられましたが、湿度は30~40の間を常にキープしており現時点では快調に動いているので全く不満はないです。
しっかり鍵付きなので小さいお子さんがいる家でも中を勝手に開けられることはないでしょう。*2
このHAKUBAのKEDという電子防湿庫のシリーズは25L・40L・60Lもあって、それぞれ比較的書いやすい価格に設定されています。
安い防湿庫はあまり聞いたことのないメーカーのものをありますけどHAKUBAならサポートも安心できますので、初めての防湿庫選びとして東洋リビングとトーリ・ハン以外の選択肢として入れるのもありだと思います。