※追記
ドトールでもアプリ経由でバリューカードを使うことができるようになりました。
そのアプリついては下記のページにて記載しております。
ドトールのポイントカードことバリューカード
今やポイントカードがない飲食店は無いんじゃないかと思うレベルでポイントカードが沢山ありますが、財布に優しいカフェでおなじみのドトールにもポイントカードがあります。
至ってシンプルなプリペイドカード式のポイントカードでして、カードを購入するときに300円がかかるのですが300ポイント分が付与されるので実質無料で購入できます。
また、エクセルシオールでも使うことができるのでドトールだけではなく、エクセルシオールも頻繁に行くという方には1枚持っておいてもいいと思います。
バリューカードはどれくらいお得なのか
バリューカードを作るメリットとしては以下の内容が挙げられます。
- 使えば使うだけポイントがたまる
- 特定の日にチャージすると獲得ポイントがアップする
- ランクアップすると最大還元率が10%になる
使えば使うだけポイントがたまる
ドトールのバリューカードはチャージをした時のポイント加算※1チャージは2,000円以上で5%~10%となります。だけではなく、バリューカードを利用した時にも100円=1ポイントで貯まります。
つまり毎日500円分バリューカードで支払うと下記のようになります。
500 × 20日 = 10,000円 → 100ポイント
10,000円分のチャージ → 500ポイント(最初は還元率5%)
合計:600ポイント
まあ、本当に毎日ランチでドトール行く人って少ないとは思いますけど、計算上こうなります。
月に一回はランチが無料になる日ができるという感じですね。
還元率でいうと6%なので結構良いんじゃないでしょうか。
毎月1日にチャージすると獲得ポイントがアップする
バリューカードにはチャージの日というものがありまして、その日にチャージすると10ポイントもらえます。
10ポイントなので本来は1,000円分使わないといけないですね。
微々たるものですが、どうせチャージするならちょっとお得な方がいいですよね。
ランクアップすると最大還元率が10%になる
ドトールヘビーユーザーからするとこれが多分一番メリットがあります。
毎年9月16日から 翌年9月15日の間で利用した金額に応じてシルバーランク・ゴールドランク・プラチナランクという形でランクが分かれます。
シルバーランクは通常会員でゴールドは2万円以上、プラチナは5万円以上となります。
プラチナランクになると一気に還元率10%以上がデフォルトですからね。
めっちゃお得です。
しかも5万円という金額は遠いようで実は案外達成しやすいラインとなっているので、それこそ職場の近くにドトールがあって数日に1回は行くという方なら1年間で5万円以上は超えるんじゃないでしょうか。
少なくとも週に2回~3回私は行っていますので、2万円以上は絶対超えてますし、5万円も届かない距離ではありません。
Tポイント貯めるよりお得なの?
ドトールはTポイントカードを提示することでTポイントを貯める事ができますが、還元率という点から見ると明らかにバリューカードの方がお得です。
もしもたまにしかドトールに行かないという方でしたらTポイントで貯めてもいいと思うんですけど、かなり頻繁に行く方でしたらバリューカードでポイントを貯めるほうが最終的にはお得になると思います。
でもめっちゃ使いにくいんです…
ここまでバリューカードを褒めまくっているわけですけど、バリューカードめっちゃ使いにくいです。
チャージする時の手間が半端ないです。
チャージする手順としてはマイアカウントに入って金額を入れてクレジット決済というシンプルな構図なのですが、それぞれの工程をクリアするための手間が結構面倒。
まずログインをしてマイページへ移動。その後バリューチャージを選択すればWEBチャージ用の画面へと移ります。
しかし、WEBチャージ画面にいくと更にもうWEBチャージをするためのログインをしなくてはいけません。
カード番号は記録可能なのですがPIN番号は記録できないため毎回手打ちです。
これがまず面倒。
自分で設定した番号ならまだしも全然関係ないランダムの数字とかほぼ覚えないですし、いつもバリューカードを一度手元に出す必要があります。
そしてWEBチャージ画面へ無事ログインができて金額も決めて決済だ!となってもクレジットカードの名義人とセキュリティコードの入力が必要です。
セキュリティコードに関してはよくある工程なのでそこまでイラッとはしませんが、名義人の入力がそこそこ面倒です。
クレジットカードの番号情報は記録してくれるのに名義人の記録はしてくれないのか。
ここまで終わってようやくチャージ完了
このような形でそれぞれ面倒な工程をくぐり抜けてようやくチャージ完了です。
このようにバリューカードの情報や場合によってはクレジットカードが手元にないとチャージできないシステムとなっているため、店に入って「あれ?そういえば残金いくらだっけ?」と思ってからチャージするのが厳しい。
だからたまに残金が少ないときはドトール行かないときもあります。
スタバはどうなの?
ライバルであるスタバのプリペイドカードはどうなのかというと、めっちゃ快適です。
というかオートチャージ機能がついているので、クレジットカードと一度紐づけてしまえば自発的に「やばい!チャージしなきゃ」となることは皆無です。
私もした記憶がありません。
それにスタバはモバイルアプリからの決済も可能なのでカードすら持ち歩く必要はありません。
なんでドトールはオートチャージ付けてなかったんですかね。
確かに導入コストやランニングコストは掛かるでしょうけど、私のようにチャージ行為そのものが面倒でその日ドトール行かないという人も少なからずいるとは思いますので、バリューカードせっかく作ったのにもったいない気がします。
バリューカードはお得!だけど面倒
結論からいうとバリューカードはお得です。
これは明らかです。古事記にもそう書かれている。
でも利便性という面ではなかなかスタバに劣る部分がありますので、今後オートチャージ機能付きのバリューカードも出しますよ!とかなったら嬉しいですけど、あまり期待はしていません。
私はランチでドトールめちゃくちゃ行くのでバリューカード使いますけど、正直そうじゃなかったらすぐ使わなくなってたでしょう。
ポイント還元率は十分すぎるくらい良いのであとはユーザービリティを高める方向へシフトしてくれると、ヘビーユーザーからするとありがたいなあというお話でした。
補足説明
↑1 | チャージは2,000円以上で5%~10%となります。 |
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