一人暮らしの怖い思い出 〜 今週のお題「ちょっとコワい話」 〜

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今週のお題「ちょっとコワい話」

はてなブログ今週のお題に投稿するのは久しぶりです。

テーマが「ちょっとコワイ話」ということで、自分が一人暮らしの時に体験したことをお話したいと思います。

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初めての一人暮らし

私は実家が神奈川で大学は都内の学校に通っていたので、1時間前後の電車移動というものには昔から慣れていました。

そのため社会人になってからも通勤1時間程度の場所なら実家から通っており、特に一人暮らしを迫られるという状況でもなかったのです。

転職先がちょっと通勤に面倒だった

転機は転職を決めた時

今までは都内とはいえ、わりと乗換も少なく済んでいたので辛くなかったのですが、転職先が実家からだと乗換を3回くらい必要だったため、今までよりも通勤の疲労感は倍以上。

仕事をする前に疲れてしまうという状況になっていました。

さすがに「これはちょっと近い所に一人暮らししないとな…」と感じたため初めての一人暮らしへ向けて物件探しを早速始めたのです。

たまたまお買い得物件が!

スーモとかアットホームとかネットを中心に物件を探していたのですが、なかなか良い物件は見つからずに時間だけが経過。

どうしたもんかなと思っていた矢先に凄い良い物件に巡り会いました。

1Dkで間取りも広く家賃は相場以下。
しかも通勤先まで1本で通えるという好条件。

最寄り駅からは少し歩くものの徒歩10分位なので全く問題はありませんでした。

早速不動産会社にメールをして内見の依頼をして即契約。

大家さんも良いおじいちゃんで「これからここが家になるのか」と楽しさでいっぱいだったことを今でも覚えています。

深夜に響くノック音

引っ越しをして1週間〜2週間位経ったある日の夜です。

平日だったので次の日も仕事があり、12時過ぎにはベッドに入っていたのですが、突如部屋を激しくノックする音で目が覚めます。

時計を見たら丑三つ時。

おいおいまじかよ。と思いつつしばらく放置していたのですがノックは鳴り止まない。

しかも私が住んでいたアパートはドアに外を確認できるドアスコープやインターホンのようなものがなかったので、確認にはドアを開けるしかないというハードルの高さ。

うわあ。絶対ドア開けたくない。むしろ確認も怖いわ。

結局その日はドアの音に悩まされつつそのまま眠りについて、朝いつも通りの目覚ましの音で目が覚めました。

また音がした

最初のノック音からはしばらく異常はなかったのですが、ある日また深夜にノックされました。

大島てるの事故物件サイトで自分の家確認したりして、自分の家は該当してないことがわかったのですが、幽霊にはそんな事情は知ったこっちゃないでしょうし、いつ幽霊を見てしまうかわかりません。

www.oshimaland.co.jp

とはいえ、確認することも怖いので「またかよ…」と思いつつその日も放置。

これが続いたら結構辛いなって思った記憶があります。

来訪者

ある休みの日、朝早くにノックする音とチャイムが鳴り響きました。

寝ぼけ眼でドアを開けると一人の男性が。

「すいません。警察の者ですが○○さんいらっしゃいますか?」

「え?警察?」とまずびっくり。

警察が訪ねてきた名前は私の名前ではなかったので「自分は1ヶ月前くらいに引っ越してきたばかりで事情は全然知らないこと」「多分前に住んでいた住人じゃないか」という旨をお伝えしたらあっさりと引き下がりました。

「前の住人何したんだよ…警察に関わるようなことでもしたの?」とめっちゃ不安になり、もしかしてあのノック音はそいつに関係しているのでは…考えたりわりと引っ越しを本気で考えるようになりました。

見知らぬ郵送物

話は飛びまして一気にこの物件を引越しする時へと進みます。

今回一人暮らしをするきっかけとなった転職先ですが、あまり自分とは合わず、最終的に1年程度で退職することとなりました。

それに合わせて再度実家に戻ることとなり引っ越しの準備をしていたのですが、ある日郵便物の中に見知らぬ郵送物が。

住所は合っているけど名前は違う。

つまり前の住人宛に来た郵送物ということです。

さすがに捨てるわけにはいかないので大家さんにすぐそれを渡したのですが、ちょっとした好奇心でその人の名前を検索してみました。*1
本当は良くないですけどね。
自分が住んでいた場所にどんな人がいたのかちょっと知りたいという感じです。

そしたらなんと暴力団関係者の名前がヒット!
えらいこっちゃ

ヒットした内容を見ると、どうやら逮捕された人らしい。
土地はぼかされているけど自分の住んでいるアパートっぽい感じ。
そして逮捕されたのが私が引越しする少し前。

その瞬間、血の気が引くような感覚に襲われて結構ゾッとしました。

どっちにしても怖い

一人暮らしをした家にそんな衝撃的事実が隠されていたことなど知る由もなく、のほほんと過ごしていたわけですが、確かに見えない所に妙なキズ*2があったり、相場に対して妙に安い家賃など今思えば思い当たる部分は出てきます。

検索にヒットした内容を見た時に「じゃあ、あの日ノックしてたのは関係者?」って思うとめっちゃ怖いです。
本当に開けなくてよかった。

ももう1つ可能性があって、本当に幽霊だった可能性もあるんですよね。
だって丑三つ時に家のドアノックする人なんていますかね?

それはそれで怖い。
どっちにしても怖い。

私はホラー映画大好きですが、自分が体験するのは本当に嫌です。
だから心霊スポットとかも行ったことありませんし。

とりあえず今回の一件で一人暮らしが若干のトラウマになってます。

つぎ実家出る時は同棲とか結婚する時かな。
いつになるかわかんないけど。

この記事のアイキャッチ画像は私が撮影した写真です

*1:もう数年前だし名前はもう覚えてません。

*2:押入れのドアの内側にかなり大きいキズがありました

プロフィール

Webマーケティング・ライター・カメラマンと幅広くお仕事させていただいております。
ガジェットやカメラ系の話題が多いです。

カメラは複数のマウントで運用中。
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