写真データをすぐに転送したい
最近Eye-Fiが欲しくてたまらない筆者です。
どっかにEye-Fi転がってないかな
— わっち (@lojec) 2017年5月19日
ちなみにEye-Fiは既に製品開発がストップしています。
しかしサービはEyefi mobiカードのサポートをRICOHが継承していますので旧製品を何かしらの方法で手に入れれば問題なく使用することができます。
でも上記のようにEye-Fiは既に開発がストップしているため価格が若干上がってきています。
記事執筆時点で32GBが9,980円です。
うーん…そこまでかかるのはちょっとな。
というか、今年のCP+で東芝が最新のFlashAir(FlashAir W-04)を発表してます。
dc.watch.impress.co.jp
それにはEye-Fiのシステムがそのまま使える機能が搭載されています。
今までのFlashAirは受け取るスマートフォンやタブレットから「取りに行く」という運用方法であってEye-Fiのように「撮影データを自動で片っ端から送信する」という方法は出来ませんでした。
それが対応できるようになったんですね。
喜ばしいことです。
そういえばなんでEye-Fi欲しいの?
これからちょっと人物ポートレート撮影に力を入れていきたいなと思ってまして、その時に簡易テザー*2をしたいと考えているからです。
以前ちょっとポートレート撮影をした時に、モデルの方に撮影データを見せながら「今撮ったのこんな感じですよ」ってやってたんですけど、背面液晶だと小さいし見せにくいわけです。
それがiPadで出来たら楽ですよね。
本格的なテザー撮影はPC持ち込んで有線ケーブルで繋いでガチガチに固めるんですが、それはもう完全にスタジオ撮影です。
もし野外でやる場合はそんな機材持ちながら撮影なんてできません。
そこで「Eye-Fiが欲しい」という流れになるわけです。
しかし、上記のようにEye-Fiはちょっと今は買う時期じゃないかなという感じですし,、FlashAirの第4世代は発売してないし手詰まり状態。
さてどうしたものか。
いや、まてよD500ってSnapBridgeあるじゃん。
「今までD800使ってたから気がついてなかったけどSnapBridge使えるじゃん。」ということに気がついたので早速テストしてみることにしました。
SnapBridgeの使用感
SnapBridgeの評価が微妙
元々SnapBridgeの出来が微妙という話は耳に入っていました。*3
そしてApp Storeで検索をしてみると…
えぇ…評価低くないっすか?
でもアプリのレビューは使い方わかってないだけの人が☆1つとか普通にやるので、あくまで参考程度に。
自分がやりたいことできればとりあえず不満はないです。
転送時間
接続を完了して実際に転送テストをしてみることにしました。
www.nikon-image.com
詳しい接続方法などはここから
ファイルサイズをL~S
画質をFine★~BASIC★の三段階*4
合計9通りの転送を行って1枚あたりどの程度時間がかかるか試しました。
結果は次の通り
L
fine★ 27秒
Normal★ 16秒
BASIC★ 15秒
M
fine★ 33秒
Normal★ 16秒
BASIC★ 12秒
S
fine★ 23秒
Normal★ 21秒
BASIC★ 12秒
なぜかMサイズのFine★がLのFine★よりも時間かかってるんですけど誤差の範囲でしょう。
私はこの転送されたJPEGをあくまでもその場ですぐに閲覧するためだけに使うため*5変にでかいサイズじゃなくてもいいです。
この中だとLかMのNormal★くらいが丁度いいのかな。
一応SnapBridgeの設定で2MBに圧縮した写真を転送するのか、オリジナルサイズを転送するのか選べます。
私は圧縮して転送しましたが、これをオリジナルサイズにしたら多分半端ない時間かかると思います。
有線を使ったテザー撮影よりは当然転送時間が遅いけど、10秒ちょっとなら数枚写真撮って、見せる準備をする間に全部転送終わるでしょう。