日本国内版のSurfaceも発表されました
先日は海外で発表されたSurface Goのスペック見て「これは買いだ!」ってなりました。
そして日本でもSurface Goの発表が…
が、しかしですよ。しかしどうしたMSよ。
Surface Goの価格出ました!https://t.co/Y2C0793xXJ pic.twitter.com/qQJmf0QRF9
いや、高くないですか?
どうやら日本モデルは64,800円(税抜き)からスタートするらしく、ご丁寧にOfficeセットとのこと。
バンドルとかいらないです。ホントやめてください。
Office使いたかったら365普通に契約しますし、既に365契約している人はバンドルのOffice分払い損だし、それだけでアーリーアダプターはほぼ買わないんじゃないかという予想。
結局Surface Goはいくら費用がかかるのか
Surfaceを買う方で本体だけ購入するという方はあまりいないでしょう。
ほぼ間違いなくタイプカバーとSurfaceペンもセットで買うはずです。
Surface Go本体 | Signature タイプ カバー | Surfaceペン | 合計 | |
64GB | 69,984円 | 16,630円 | 12,744円 | 99,358円 |
128GB | 89,424円 | 16,630円 | 12,744円 | 118,798円 |
※税込み(消費税8%)の値段で記載しています。
全部セットで購入すると結構高いですね。
本体価格が高く設定されていることがボディーブローのように効いています。
で、改めてどのSurfaceを買うべきか比較して考えた
今回のSurface Go日本版の価格発表により完全に気持ちが冷めたため少なくとも価格が落ちるまで買う気はなくなったわけですが、人によっては「今すぐにノートパソコンが欲しんだ!」という方もいるでしょうし、Surfaceという基準の中でどれを買うのがお得なのか考えてみました。
Surface Pro
Surface Proシリーズが一番対抗馬として上がるでしょう。
ただし、Surface Proの中でもSurface Pro(最新)なのか、Surface Pro4なのか、Surface Pro3なのかでかなり価格や内容が変わります。
Surface Pro | Surface Pro 4 | Surface Pro 3 | |
新品 | 114,264円 | 108,000円 | – |
中古 | 75,000円 | 63,000円 | 45,000円 |
※新品はSurface Pro(新型)はMicrosoftストア、Surface Pro4はAmazonの価格。また、中古の値段に関してはいくつかのサイトを調査して平均的な価格を入れてあります。また、抜粋した価格は各モデル最低スペックのものを記載しております。(2018年7月現在)
最新のSurface Proを購入するのが一番無難な選択肢となりますが、私個人としてはSurface Pro4が最もコストパフォーマンスの高い端末だと感じています。
というのも、価格面で一番お得なSurface Pro3はバッテリーの持ちがSurface Pro4と比較すると良くなく、スリープ時間なども入れて丸一日持ち運びをするとなると少し不安があります。
しかし、Surface Pro4バッテリー面での向上が著しく、モバイル端末としての完成度がグッと高くなった端末となっています。
サブ機として考えると、CPUやメモリなどのスペック面ではSurface Pro3〜最新のSurface Proどれを選んでも問題はありませんが、バッテリーは明らかにSurface Pro3とPro4の間に大きな溝があるので、よっぽどの理由がない限りSurface Pro4を選ぶのがベターです。
Surface Pro4は体感としては7時間ほどは持っていました。対してSurface Pro3は3時間~4時間位だった印象。
ただ、新しいSurface Proはバッテリー時間の公称が9時間から13.5時間になっていることもあるので、更に外でガンガン使いたいという方は新しいSurface Proが良いでしょう。
他にもCPUの世代が第6世代から第7世代に変わったとかありますが、Adobe製品などもSurface Pro4で快適に動かしていましたので、パワー面ではSurface Pro4でも十分です。
どれを買うかという判断材料はバッテリーを中心にすればいいと思います。
Surface Laptop
Surface Laptopは「通常のラップトップPCと同じように使いたい」という意見の元、開発された端末となるでしょうが、Surface Proと比べると少し影が薄くなります。
スペック的にも特にSurface Proよりも優れているわけでもなく、価格も同程度のことを考えると、「膝上でよく作業をする」「microSDではなく、普通のSDカードスロットが欲しい」という方以外にはあまり響かないかも。
とはいえ、Surface Proが販売された時に「膝上で作業ができない」という声が大きかったことから、通常のラップトップとしてSurfaceが欲しいという方はこれが選択肢になると思います。
しかし、そうなるとあまりSurfaceにこだわる必要もなくなるので、それだったらもう少し安価で軽量な機種の方が結果的にコスパ良いかもしれません。
個人的にはDELLのXPS13とかおすすめ。
持ってないけど。欲しい。
Surface3
Surface Goが発表されたことによってようやくお役御免となったSurface3。
性能面で見るとSurface Goとはかなり違いますが、とにかく安く、小さいSurfaceが欲しい方には意外と選択肢になりそうなポジション。
新品では既に販売はされていないので、手に入れるとしたら中古での購入となりますが、運が良ければ本体+タイプカバー+ペンのセットで4万円台で購入可能です。
でも、上記のように性能面で見るとSurface Goとは結構差があるので、買って数カ月後に投げ出したくなる可能性も否めません。
サブのサブくらいの感覚なら良い買い物になるかもしれません。
12インチも許容範囲ならSurface Pro4が一番良い
スペック・バッテリー駆動時間・価格のバランスを考えるとSurface Pro4を購入するのが最もお得な選択肢です。
当然、「12インチはでかいよ」と思うならSurface Goの方が良いですが、単純に「Surfaceシリーズで悩んでる」という方で12インチでもOKならSurface Pro4がおすすめ。
また、新しいSurface ProはSurfaceペンが別売りなのですが、Surface Pro4まではSurfaceペンが同梱されています。
よって追加購入分はタイプカバーだけとなるのでリーズナブルです。
私は今回「小さいSurfaceが欲しい」「モバイルバッテリーで電源供給したい」という目的があるのでSurface Pro4はなかなか悩みどころですが、Surface Goを今すぐ買うかというのも悩みます。
一番最高なシナリオは年末か来年くらいにOfficeなしバージョンも個人販売開始されることですが、実現するかなんとも言えないですし結局しばらく様子見となります。
Surface Go買ったらAdobe製品動かせるかとかSteamでゲームできるかとか試したいんですけどね。
MicrosoftさんOfficeなしのSurface Go何卒よろしくお願いいたします。