1:マイクロフォーサーズのレンズを買おう
GF7はボディだけを購入したため、レンズも必要になります。
レンズはマイクロフォーサーズのコンパクトさを活かす小さいレンズ単焦点を買おうと考えてました。
候補に挙がったのはこちらの2個
どちらもPanasonicのレンズの中でも結構評価の高いレンズです。
2:レンズの比較
①値段
大事ですね。
値段は大事です。
とはいえ、マイクロフォーサーズはフルサイズのレンズと比べるとかなり財布に優しいため、購入は比較的し易いです。
2016年6月7日現在で価格は
15mmF1.7→約44,000円
20mmF1.7→約29,000円
うーん、どちらも安い。
特に20mmの方は3万切ってますからね。
思わず両方買ってしまいそう。
②画角
マイクロフォーサーズは35mm換算の焦点距離を出すには約2倍にすればいいので、
15mm→30mm
20mm→40mm
という画角になります。
たった5mmの差ですが、これが実際に撮影をするとなると大きな差となって現れます。
30mmといえば標準域の中でも広角よりのため、オールマイティ画角として名高い焦点距離です。
対して40mmという画角ですが、これは結構マイナーな画角という感じですね。
標準域の50mmはよく「単焦点を買う時にまず最初に選ぶ焦点距離」と言われます。
なぜ単焦点入門レンズと言われるのかというと人間の目で見ている画角に近いからです。
確かに単焦点を初めて買って50mmで撮影をすると結構自然に楽しめます。
しかし、単焦点に慣れ始めると30mm前後の広角よりが欲しくなってくるんですよね。
③重さ
重さに関してはどちらもかなり軽いです。
17mm→約115g
20mm→87g
どちらもくっそ軽いです。
殆ど重さ感じません。
これの比較は正直あまり差がないので比較するまでもないかもしれません。
※ちなみに僕がD800で望遠レンズとして使っているTAMRONの70-200mmF2.8は三脚座をつけると約1.5kgです。重いです…
④画質
画質に関しては、Panasonicの公式サンプルだったり、僕が作例を検索する時によく使う「 PHOTOHITO」でも作例を検索しました。
このサイト結構便利です。
色々と作例を見比べましたが、私にはどちらのレンズも写りはとても綺麗に思えました。
私は写真を撮るのは好きですが、カメラやレンズの学術的な知識というは疎いため、そのあたりの比較というのは個人的に得意ではありません。
「良い写真を撮るために膨大な知識を入れるより、同じ時間でとにかく様々なシチュエーションの写真を撮りまくって体で覚えろ」と考える脳筋的発想のため良い写真かどうかは感覚で決めることが多いです。
なので、パッと作例を見た時にどちらも綺麗に写っていたため、画質に関しては特に比較対象には今回入れていません。
3:結局どっちのレンズを買ったのか
私が買ったレンズは20mmF1.7でした。
そもそもGF7を買った理由も「何処に持ち運んでも負担にならない小さくて軽いカメラが欲しい!」だったので、パンケーキスタイルの20mmF1.7は自分の願望を叶えてくれるレンズだと思いました。
【作例】
※作例の写真をGX8+20mmの組み合わせに更新しました
F1.7 SS1/160 ISO200
F1.7 SS1/200 ISO200
F5.6 SS1/1000 ISO200
F5.6 SS1/200 ISO200
F1.7 SS1/50 ISO200
でも最近になって15mmも気になり始めています…
お金貯まったら多分買います。