Galaxy Foldの特徴と今までの折りたたみスマホとどう違うのかを考える回

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サムスンからとうとう折りたたみスマホが正式に発表

結構前からサムスンは折りたたみスマホの開発をしているというのは公言しており、ちょくちょくプロトタイプ的な端末の展示やリークなどは出ていましたが、とうとう正式に発表されました。

 

 

折りたたんだ状態だと結構細い感じですね。

 

 

広げるとタブレットサイズになります。

 

 

折りたたみスマホの宿命なのですが、たたんでいる時は若干厚みがありそうです。

 

Galaxy Foldの公式PVはこちらからどうぞ↓↓

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Galaxy Foldの特徴

Galaxy Foldの簡単なスペックを確認してみましょう。

 

OS Android 9 Pie
CPU 7nm 64bit オクタコア
メモリ 12GB RAM
ストレージ 512GB
メイン画面 7.3インチ
カバー画面 4.6インチ
背面カメラ 16MP 超広角, F2.2
12MP 広角, Dual Pixel AF, OIS, F1.5/F2.4
12MP 望遠, PDAF, OIS, F2.4, 光学2倍
前面カメラ 10MP, F2.2
内側カメラ 10MP, F2.2
8MP RGB 深度, F1.9
 バッテリー 4380mAh

カメラが大量に搭載

上の表を見て「いや、カメラ多くない?」って思う方は多いかと思いますが、実際にカメラ多いです。

6つ搭載しているようです。えぇ…

上の画像に3つ

ここに2つ

そしてここに1つです。

最近は広角レンズと望遠レンズの2つを載せてボケ感を出したりとかありますけど、画角でいうとそれに超広角が加わっています。

その他のレンズに関しては折りたたんでいても広げていてもいつでも手軽に写真を撮れるための措置でしょう。

メインは背面の3つのレンズになると思います。

ディスプレイサイズは最大で7.3インチ

目玉機能である広げた時のサイズ感ですがディスプレイサイズは7.3インチになるとのこと。

iPad miniが7.9インチなので結構広がりますね。

アスペクト比は4.2:3なので雑誌や漫画が見やすいというのが好印象です。

アンドロイドって4:3のタブレットあまり無いんですよね。

結構縦長や横長が多いので電子書籍のリーダーとして利用することが多い私としては選択肢が少なくて困ってました。

バッテリー容量は多いがどのくらい持つかは不明

4300mAhということで結構大容量の印象を受けますが、ディスプレイの数が多いこともあるので実際はどの程度バッテリー持ちが良いのか現時点では不明です。

単純な容量だけで過度な期待をするのはやめた方が良いかもしれません。

スペック高すぎる

PCにしろスマートフォンにしろCPU・メモリ・ストレージのスペックは基本的にその端末の快適さに直結することが多いです。※1ソフトウェアの方で足を引っ張ることはありますが、あまり細かいことはここでは触れません。

CPUは64bit対応でオクタコア、RAMは12GB、ストレージは512GBってもはやスマホで何をする気なんだい?といいたくなるレベル。

少なくとも現時点で最高峰のスペックを持ち合わせていることは間違いないでしょう。

RAMが12GBと非常に高いのはアプリをマルチで動かす前提だからかなと。

それにしても12GBは余裕すぎる設計だと思いますが。

折りたたんでいる時は細長いので好みが分かれそう

広げると4.2:3ですが折りたたんだ状態でも使えるカバーディスプレイは21:9とかなり細長い形となります。

 

 

最近のスマホは結構細長いタイプのものも増えましたが、Galaxy Foldは明らかにそれらよりも細長い。

アプリケーションによっては上下の端が切れてしまうものもあるでしょうし、少し扱いにくい場面が出てきそうです。

ただ、折りたたむと4.6インチになるしコンパクトなため指が届きにくいということは意外と起こらないのかも。

こればっかりは実際に使ってみないとわからないですね。

TwitterはTL見やすそうですね。縦長なので。

今までの折りたたみスマホと違うところ

ディスプレイの数が多い

折りたたみスマホはこれまでAndroidで発売していたMEDIAS W(N-05E)やZTEから最近出たM Z-01Kが有名です。

 

どちらも前面と背面が両方ディスプレイとなっており、それを開くことで大きい画面サイズとなります。

つまりディスプレイは基本的に2つです。

しかしGalaxy Foldは全部で3つのディスプレイがあります。

今までの折りたたみスマホの場合は外側のディスプレイが大画面用のディスプレイとなっていたのに対して、Galaxy Foldは内側のディスプレイが大画面用となります。

そして閉じた状態でも通常のスマホのように使えるように3つ目のディスプレイが外側に搭載されているという形です。

これはサムスンがずっと開発を進めていた曲がるディスプレイの賜物なのでしょうけどディスプレイ3つ搭載は流石に驚きました。

開いた時の継ぎ目が目立たない

これは私もPVを見た時に驚いたのですが開いた時の継ぎ目がほとんど目立ちません。

というか継ぎ目あるのか?ってレベルでなめらかです。

 

 

今までの折りたたみスマホは繋ぎ目が結構はっきり出るので大画面になるとはいえ、結局2画面でマルチタスク的にアプリを立ち上げたり、電子書籍を読んだりという用途が多いかったと思います。

そのため雑誌を広げた画面いっぱいに表示させると真ん中でぶっつり切れてしまうので読んでいる時に結構ストレスたまります。

しかし、Galaxy Foldは繋ぎ目がここまでわからないので、それこそ見た目は普通のタブレット。

マルチタスク的に使うのもいいですし、大画面を活かしてゲームや動画を見るのも良いでしょう。

 

 

折りたたみスマホとしての使い方としては「これだよ!これ!」というものを提示してくれたと思います。

圧倒的なお値段

発表を見る限りかなり面白そうな端末!欲しい!ではお値段は?

日本円で約22万です。日本も販売国にしっかり入っていますので、この22万というのはレートから推測したものではなく正式な値段と考えていいでしょう。

ちなみに発売日は4月26日とのこと。

まじで高い。いや、革新的な機能とかスペック考えたら妥当かもしれないけど、これは流石に高い。

もはやスマホを買うのではなく、スマホとタブレット2つ購入するくらいの勢い。

Galaxy Foldはお値段でも今までの折りたたみスマホとはかなり違いますのでそこにどれほどの価値を感じるかは人それぞれでしょう。

最近Z-01Kの値段が急激に落ちていますし、折りたたみスマホは欲しいけど流石に22万は…と思っているのでしたら、まずは折りたたみスマホってどんな感じってことでお安い機体から始めるが良さそう。

Galaxy Fold欲しい。でも高い。でも欲しい

欲しいです。これは欲しいです。でも高いです。辛い。

最近はAppleの新製品は無難なものが多くあまりワクワク感はないですがAndroidは未だにありますね。

正直な話折りたたみスマホいる?って聞かれたらいらないって答えると思うんですけど、でも欲しいって思うわけです。

そこには衝動的にでも購入させるような魅力がその商品にあるわけでGalaxy Foldにはそれを感じます。

明らかに唯一無二の存在であるから使った人しかわからない体験ができるというのは便利な道具を手に入れた以上の価値があるのではないでしょうか。

今まで見たことのなかった商品が世の中に出る瞬間って非常に楽しいですよね。

国内メーカーはほぼ死に体みたいな状態なので海外メーカーにイノベーション的なことは頑張ってもらい、そして技適※2海外の面白そうなスマホが技適通っていないというのはあるある。を通したものを販売していただければと思います。

補足説明

補足説明
1 ソフトウェアの方で足を引っ張ることはありますが、あまり細かいことはここでは触れません。
2 海外の面白そうなスマホが技適通っていないというのはあるある。
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