私は将来カメラカフェを経営したい
いきなりですが私の野望です。
昨今動物系のカフェ(猫カフェ・フクロウカフェなど)が大変人気ですが、カメラカフェってないですよね。
ターゲットは沼住人はもちろん、気になるカメラボディ・レンズで試写をしたいという方。
これからカメラを始めたいというライトな方へのアドバイスも主な業務。
ボディやレンズは各メーカーの物を一通り揃えて気になる組み合わせで店内にて自由に試写OK。
一番最高なのが猫カフェや猛禽類カフェも合わせて、動体撮影の試写が気軽に試せるスペースの提供ですが、いかんせん闇鍋感が激しい。
カフェの隣に簡易スタジオとか併設して小規模のコスプレ撮影会とかしてもいいですし、家族写真とか就活の履歴書用写真とかなんでも撮るようにしたいとか夢が広がります。
レンタルに関しては試写だけでなくカフェメニューもオーダーしてくれた人にはレンタル代半額や割引したりして。
夜はお酒なんかも扱って、酔っぱらいのカメラ談義をする場も提供したいですね。
ツァイスレンズやライカボディを眺めながら一人でウイスキーとか飲んでたら渋くないですか?
あるいは「ゾルキーとかキエフはやっぱウォッカ系のカクテルだよね」とか「Nikon Fにはワインが合う」とか意味不明な会話を楽しみたいです。
仕事帰りにCanon・Nikonの一桁気を撫でながら一杯酒飲むというのが習慣になるサラリーマンとか出現しそうですね。
トランペットを眺める少年のごとく、目がキラキラ輝いてそう。
ちょっとニッチ過ぎますかね。
というか、何故こんなことを突然思ったのかというと、つい最近「カメラ好きってネット上とかには沢山いるし、イベント会場とか有名撮影スポットとか行けばよく見かけるけど、自分のリアルな周りにあまりいないよな」と感じたからです。
僕のリアルな周りにはそこまで沼にはまってる人いないしちょっとカメラの話したら「何言ってるかわからない」で終わるから話し相手はほぼいない。ネット上ではカメラバカ沢山いるんですけど
— わっち (@lojec) 2017年1月15日
写真好きは沢山いるけどカメラ好きになると一気に少なくなる。ましてやフルサイズ買ったとか複数マウント運用してる人は変人扱いなのだ
— わっち (@lojec) 2017年1月15日
このツイートのように「写真を撮るのが好き」という人はかなりいます。
ただ、それは思い出として写真を撮るのが好きなわけでカメラは殆どスマホだったり。
別にスマホのカメラが悪いとか劣っているとかそういう意味ではないんですが、もう一歩踏み込んで一眼を買おうという部分まで行かない人が大多数です。
実際スマホでも綺麗な写真は簡単に撮れるようになったわけで、わざわざ一眼なんて重くて大きい物を買う必要性がなくなりました。
私も広角域でパンフォーカスの風景写真ならスマホでも良くね?って感じる時ありますし。
世界で一番使われているデジカメはiPhoneと言われてますし。
もはや一眼ユーザーというのは酔狂な人の集まりなわけであります。
だからこそカメラ好きの人とフェイス・トゥ・フェイスで話すと結構盛り上がるんですよ。
よくカメラでパシャパシャ撮っていると、同じようにカメラを持っているおじさんから「良いの撮れた?」と話しかけられたりします。
その時の会話が他愛のないものでも心地よくて、やはり共通の趣味を持っている人との会話は楽しいなと気付かされるわけです。
マナーの悪いカメラユーザーの話題がニュースで取り上げられることがありますが、本当に一部の方のみで、殆どの人はカメラを愛し、写真を愛し、被写体を愛してやまない人ばかりです。
あと、アマチュア・プロ関係なくカメラマン通しの横の繋がりとかを作っておくと、色々な撮影の機会が一人でいる時よりも増えたりするでしょうし、それはそれで楽しいカメラライフになるかと思います。
そんなカメラバカ達に憩いの場を提供したい。
というか私がその場に居合わせたいという欲求のためにカメラカフェを経営したいなんて野望を持ったわけであります。
あゝしかし、お金がない。
お金が無ければこれは夢として儚く散る運命にあるのです。
誰か私のこの構想実現してください。
そして私を雇ってください。
カメラ・レンズに関して鼻息の荒いスタッフの一人として獅子奮迅の如く働きます。
あるいはお金が有り余ってる人は私に融資してください。
返せる保証はありませんが。
宝くじ買おうかな。