ストリートスナップでトラブルにならないように気をつけている6個のこと

ストリートスナップは危険がいっぱい

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写真を始めてから色々なジャンルの写真を撮るようになったのですが、その中でも特に好きなジャンルがストリートスナップです。

 

基本的な雑食という性格もあるのですが街をフラフラしながら面白い被写体を見つけて写真に収める瞬間はある種の宝探しのような感覚です。

 

しかし、ストリートスナップは一歩間違えるとトラブルになりかねないジャンルなわけで、私自身撮影に出かける時はいくつかの項目に注意して撮影を行っています。

 

今回はそんなストリートスナップの時に気をつけていることをお話します。

 

ちなみに去年の年末くらいからアサヒカメラで写真の著作権にフューチャーした記事が特集で組まれていますので、もしバックナンバーとか手に入ったら読んでみてください。

publications.asahi.com

 

無断転載された時のノウハウとかも載っているので非常参考になります。

気をつけていること

実際ストリートスナップの撮影をする時に気をつけていることを6つピックアップしました。

 

とりあえず私このスタイルで今のところトラブルには巻き込まれていません。

運が良いだけかもしれませんが。

 

身だしなみを整える

これ一番大事。

 

カメラを持ってウロウロするんですから身だしなみを整えて少しでも清潔感を出すことは大切です。

 

昨今の日本はただ歩いているだけで不審者として通報される事案が発生するレベルなので、最低限の身だしなみをしてから外出することはリスクヘッジに繋がります。

 

別にお洒落をしなさいというわけではないので、ユニクロとかで適当に揃えた無難コーデで全然OKだと思います。

 

服以外だと髭は剃る・頭はボサボサにしないとかでしょうか。

 

とにかく少しでも爽やかパラメータを上げることが大切です。

あまり一点を凝視しない

ストリートスナップをする時は被写体を探しながら歩くのでものっすごいキョロキョロします。

 

それ自体も怪しいと言えば怪しいのですが、じっくり考えすぎて一点を凝視していると、それもまた怪しさを醸し出します。

 

もし視線の先に人がいてカメラを持っていることに気がついたら、こっちは見ているつもりないのに「あいつ自分を撮るのか…?」と考えるかもしれません。

 

「そいつが自意識過剰なんだ!」という意見も言いたくなりますが、カメラを持ってうろついている以上そういう絡まれ方をされてもおかしくはないのです。

 

なので、そこら中に目配せしながらさりげなく被写体を探す感じでいつも撮影してます。

「私はあなたのこと気にしてませんよー」という意思表示というか。

相手に伝わってる可能性低いかもしれないけど。

 

ファインダーを覗いてすぐに撮る

これは人によってはナンセンスだと思うかもしれませんが、ストリートスナップではなるべくカメラを構える時間を短くするよう意識しています。

 

というのも、街中でカメラを構えるっていう行為は基本的に周りの人の邪魔になっていると思うんです。

 

よっぽど広い場所なら多少ましかもしれませんが全てそのような場所ではないので、気を遣うということで

 

撮ろうと思ってから実際に撮影するまでの時間を短くするために常に画角とか設定を意識しながら歩いてます。

そういった意味で単焦点でのストリートスナップは画角を変化させたい欲が削ぎ落とされるので色々と楽。

名刺を持ち歩く

実際に使ったことはほとんどないですが、一応持ち歩いています。

 

日本人というのは名刺に対して妙な信頼感があるもので効果は抜群。

 

自分が怪しいものではないということを手軽に伝えることができるので、簡単なデザインで充分なので個人用の名刺を持つことをおすすめします。

 

SNSにアップする写真は必ずチェックする

これは撮影中ではなく撮影後の話ですね。

私はtwitterやInstagramをやっているので、撮影した写真をその2つの媒体にアップすることが多いのですが、アップする写真に人の顔がどの程度はっきり写っているかということを確認します。

 

これは人によって判断ラインが違うと思うのですが、私は人の顔が背景の一部なっているレベルであれば大丈夫かなと思っています。
といってもあまりにもはっきり写っているとアップは避けますが。

 

かなり拡大してみないと顔わからないよね?という感じであればトラブルになることは避けやすくなると思います。

 

でもあくまでも「避けやすくなる」だけなので、当然本人から削除してほしいという連絡が来る可能性も十分にありえます。

そうなったら変に「いや、これはそんなやましい気持ちで撮ったわけじゃない!良い写真じゃないか!」と反論するのではなく即座に要望に応えることが一番。

 

ストリートスナップに限らず写真を撮るということは被写体あって成立することなので、それが対人であれば相手がNGを出した時点でお蔵入りです。

カメラボディの大きさについて

私はカメラボディに関してはなるべく縦グリを装着して撮影を行うようにしています。

縦構図をよく使うので縦グリは常に着けていたいという理由もあるのですがその他にも理由はあります。

 

別に大きいカメラを掲げて周りを威嚇したいとかマウントを取るためではなく「自分は撮影をしているんです」ということを周りにちょっとでも伝えるためです。

 

小さい方が良いんじゃないの?

「え?カメラは小さくして周りに溶け込んで撮影した方が良いんじゃない?」と思う人も多くいるでしょうが、歩いていた人が突然カメラを取り出して撮影するより「ああ、あの人カメラ持ってんな」とワンクッション置くことでびっくりさせにくいかなとか。

 

あと、どうも大きいカメラじゃないと「本気撮影」に見えにくいらしいので「自分は作品撮りをしているんだよ」アピールをする手段としてもカメラボディをわざと大きくさせています。

 

カメラのこと全然知らない人からすると、ミラーレスの高級機よりレフ機エントリーモデルの方が本気っぽく見えるらしい。

 

悲しいですが。

 

まあカメラボディに関しては私が気にしすぎな気もするので好きなカメラを使えばいいと思います (投げやり)

 

実際私もレフ機を使う時もあればミラーレス使うときもありますし。

 

おまけ:海外事情

少し前になりますがフォトグラファーズ・イン・ニューヨークという映画を観ました。

 

akarifilms.co

 

これはニューヨークで活動をしているフォトグラファー15人に迫るドキュメンタリー映画で、それぞれの信念や生き様・カメラや写真に対する接し方などを知ることのできる作品です。

 

ミニシアター系なので上映している映画館少ないですけど、まだ公開しているので気になった方は是非観に行ってください。

 

カメラ・写真好きなら良い刺激を受けると思います。

 

この映画の中でもストリートスナップをしている写真家の方が何名かいたのですが、ニューヨークは街全体としてストリートスナップを受け入れているという表現をしている方がいました。

 

だからと言って無法地帯ということではなく、当然写真に撮られることを嫌がる人もいます。

 

ただ、カメラを向けるとポーズをしてくれたり積極的に被写体なろうとする人が多くいるように見受けられました。*1

 

ニューヨークだけではなく時々写真に写りたがる国ってテレビに出てきますよね。

 

あれすごい羨ましい。

 

写真を受け入れてくれる風土があるってストリートスナップをする人間としては物凄く居心地いいんだろうなと感じました。

 

いつか行ってみたい。

 

ストリートスナップの写真は時が経てば経つほど価値が出る

こう改めて書き出すと「ストリートスナップめんどくせぇ!」って思いましたが私は今後もやめることはないでしょう。

 

人に限らず街も時間が経てばどんどん変わっていくもので、数年後は全く違う風景になっているということはしばしば起こります。

 

私の地元も2年くらい離れていたら結構ガラッと街並みが変化していて戸惑いを覚えた記憶があります。

 

私がストリートスナップをする理由としてはストリートスナップというジャンルが好きという事がもちろん一番の理由なのですが、数年後・数十年後に「ここはこんな風景だったのか」と思い出すための記録を残すという意味合いも最近は強くなっています。

 

今でこそただの街並みを写している写真ですが、街の雰囲気が変わるであろう数十年後はきっとその記録自体に価値が出てくると思うのです。

 

「お前が撮らなくても他の人が保管してる記録があるよ」というツッコミは当然ある思いますが、自分もその場所で生きていたんだという証明というか自分を認識させるための手段とか、まあ色々あります(笑)

 

ストリートスナップってここまで色々と記載したようにトラブルと紙一重のジャンルなので避ける人多いですが、ぜひ自分の地元の写真だけでも撮影することをおすすめします。

 

いつまでもその風景が変わらないという保証はないので「あー、あの時撮っておけばよかった」という後悔が少なくなるかもしれません。

 

*1:私自身ニューヨークに行ったことないので実際はどうなの?と言われると何も言えませんが…

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