【レビュー&作例】Panasonic LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.

パナライカの15mm

Panasonicはかの有名なLeicaと提携をしており、PanasonicレンズなんですけどLeicaの看板を借りる形でレンズををいくつかリリースしています。※1SONYのZEISSみたいなもんですね

 

Leicaの看板を借りていると言っても純正のLeicaとは違うわけで、カメラ界隈では「パナライカ」という名称で呼ばれています。

 

ただ、Leicaの看板をもらっているだけなのかというとそういうわけではなく、Leica側も自分たちのブランドを損ねるわけにはいきませんので、しっかりとLeicaの基準をクリアしたレベルのものを提供しているとのことです。

 

そんなパナライカの中でもおそらく保有ユーザーの数が一番多いんじゃないかと思われるのがパナライカ15mmです。

 

このレンズはキットレンズとしても販売されていることもあり、Panasonic的にもパナライカの入門レンズとして位置づけているのでしょう。

 

単品で購入したとしてもそこまで高価ではないので比較的手が出やすい領域です。

 

外観と重さなど

このレンズはまずめっちゃ小さいです。そして軽い。

 

※Nikon 50mm F1.8との比較

 

マイクロフォーサーズはセンサーサイズの関係からレンズも小さくしやすいですが、このパナライカ15mmはその中でも結構小さい部類に入ります。

 

フードを装着すると若干出っ張りますので、本当にコンパクトに持ち運びたい方はフードなしで運用するのが良いでしょう。

 

 

フードを外すともっと小さくなります。本当にコンパクト。

 

でもフード有りでも通勤カバンにスッと入るレベルなのでほぼ誤差みたいなもんです。

 

絞り環が良い

絞り環があることで外観がフィルムカメラのレンズのようになるので、ちょっと普段のレンズとは違う感覚となりそれがまた乙です。

 

しかしただ単に所有欲を満たすというだけではなく、操作性という点でも絞り環は非常に役に立つ存在だとこのレンズを使って改めて思いました。

 

ダイヤルが前後に付いているカメラを使用している場合はそこまで必要性は感じないかもしれませんが、もしもエントリー機のようにダイヤルが全然ないカメラをしようしている場合はこの絞り環がめっちゃ役に立ちます。

 

実質ダイヤルが一つ増えることになるので、メインで上位機種を利用して、サブでGFシリーズなどを持ちたいという方はこの絞り環のありがたみが身にしみるのではないのでしょうか。

 

あと絞り環でのF値変更に慣れるとダイヤルでの変更が遅く感じます。

 

GX8のように肩液晶がないカメラはどうしてもEVFや背面液晶で値を確認する必要が出てくるのですが、絞り環があるおかげでわざわざその液晶を見るというアクションがなくなり快適に撮影をすることができます。

 

AF速度

AF速度や精度に関しては問題なく、多少動いている子供くらいならしっかりとピントを合わせてくれます。

 

フォーカス音も静かなので優等生レンズです。

 

Panasonicのレンズでは同じような焦点距離で20mmのパンケーキレンズを持っていたこともありますが、あれと比べてかなりのサクサク感はあります。

 

まあ、あのレンズが少しもったりしているということもあるのですが…

 

作例

今回使用した組み合わせはボディはGX8のみとなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パナライカ15mmはスナップの王道を感じるレンズ

人それぞれで自分の中で標準となっている画角はあると思います。

 

単焦点レンズで一番保有数が多いと思われる50mmなどは誰しもが慣れ親しんでいる画角ではありますが、スナップをする際には少し狭さを感じてしまう時もあります。

 

パナライカ15mmは35mm換算で30mmなので少し広角気味ですが、24mmほど広くはないのでスナップをする際には実に使いやすい画角です。

 

見た目も相まって本当にスナップ向けのレンズという感じ。

 

もしかしたら使い始めの時は「少し広いから余計なものが入り込んでしまう」と悪戦苦闘するかもしれませんが、使っていくとその広さ故にその場の雰囲気全体を楽に収めてくれる画角と感じるかもしれません。

 

私も基本は50mm付近を好んで使っていたのですが、最近はこのレンズの画角に慣れしまったので逆に50mmが狭く感じてしまいます。

 

絵作りに関してはそこまでキリキリと解像感を出すレンズではないので逆にそこが使いやすい部分でもあります。

 

SIGMAやOLYMPUSのレンズのようにカリッカリに写すというよりはある程度絞ってもどこか柔らかさがある絵になります。

 

非常に曖昧な表現ですが。

 

他のパナライカレンズもそういう写りなので、基本的にパナライカは解像度よりも写りのバランスを意識しているのですかね。

 

色味などは割とコントラスト高めにかっちりと写してくれる印象があるのですが、不思議と程よい彩度になります。

 

他のレンズと比べると多少こってりしているのかもしれませんが、嫌なこってり感ではありません。

 

マイクロフォーサーズだとオリンパスレンズも気になるところですが、パナライカ15mmはパナソニックユーザーなら是非揃えてほしい純正レンズとしてオススメしたい一本です。

補足説明   [ + ]

1. SONYのZEISSみたいなもんですね

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