【レビュー】Sleeper Wirelessは寝落ちに最適化されたワイヤレスイヤホンだった

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睡眠導入として音楽・動画

睡眠を取る時の環境作りって人それぞれ違うと思いますが、私は寝ながら音楽や動画を見ることが多いです。

なんというか寝ている前の無音の感じがあまり好きではなく、どうしても何かしらの「音」を聞いていたいので…

最近だとYou TubeでASMRとかの動画も増えてきているので利用している人も多くなってるんじゃないでしょうか。

私もずっと水の音・焚き火の音がするやつとかキーボードのタイピングを永遠としている動画をよく聞いています。

ヒーリング系のASMRって音楽ほど気持ちが乗ってくるものでもないですし睡眠導入剤としては優秀ですよね。

変な癖になります。

寝落ち用にSleeper Wirelessを買った

上記のように結構寝ながら音楽や動画を再生することも多くなったし、睡眠の質も上げたいなということでSleeper Wirelessを購入しました。

Sleeper Wirelessのスペック

ドライバー フルレンジ・ニュートラル・ダイナミックドライバー
インピーダンス 16 Ohm+/-15%
感度 90dB+/-3dB at 1kHz
周波数応答 20Hz – 20kHz
駆動時間 約7時間
充電時間 約1.5時間
Bluetooth 5.0
通信距離 10m (33ft)
充電ポート micro-USB

充電ポートがUSB-Cだったらもっと良かったんですけど、まあ家でしか使わないので気にならないかなと。

音質に関しては可もなく不可もなくというレベルです。

感動をすることはないですが、大きく不満を感じることもありませんでした。

今回のイヤホンは「音楽をとにかく品質の良いイヤホンで聴きたい!」ということではないですし、ある意味最初からさほど期待はしていなかったというのも大きいです。

ちなみに寝落ち用のイヤホンを「寝ホン」って言うらしいですね。

ペアリングに関しては安定している

ワイヤレスイヤホンを使う方にとってペアリングが安定しているのか、ブツブツと音が途切れないのかというのは気になるところだと思いますが、Sleeper Wirelessは安定して接続ができています。

Androidの環境では試していないのでなんとも言えませんが、少なくともiPhone(iOS)への接続に関しては安定しています。

ちなみに、私はマンションに住んでいるので多分周りの部屋でも無線機器はたくさんあると思います。

そのような環境でもブツブツ切れないので、比較的どのような環境でも安定して繋がりそうです。

今まで使っていたイヤホン

今まで睡眠時に使っていたイヤホンやAnkerのSoundBuds Slim+というワイヤレスイヤホンでした。

このイヤホンや元々トレーニングをする時に使っていたのですが、別の完全ワイヤレスイヤホンを購入したため睡眠の時用のイヤホンとしてコンバートさせた形です。

イヤホンとしての機能は十分でしたし良いイヤホンなんですけど、当然寝ながら使うことに最適化していないので寝落ち用としては色々と気になったところあがありました。※1当然といえば当然ですが…

不満点

主な不満点としては「耳が痛くなる」というところです。

イヤホンの耳から飛び出す部分が結構しっかりと出るので寝返りをして横になると耳が圧迫されて痛いです。

「自分は仰向けで全然動かない」という方でしたら問題なかったのでしょうけど、私はたまに寝返りをうつのでこの耳への圧迫感は厳しかったです。

この点もあって寝る時用のイヤホンで何か良いのないかなと探し始めることとなります。

Sleeper Wirelessを実際に使ってみた感想

名前に「Sleeper」という単語がついている通り、寝ながら使用するのに最適化されていると感じた点はいくつかありました。

しかし、完璧というわけではなく、気になった点もありますので紹介させていただきます。

Sleeper Wirelessの良かった点①:イヤホンが柔らかくて小さい

まず耳に入れるイヤホン部分の素材が柔らかく小さいです。

今まで使ってたイヤホンとサイズを比べるとこれくらい違います。

左がSleeper Wirelessです。

最小限のサイズで設計されているので、耳に入れた状態でも耳から出っ張るということが無いです。

そのため、寝返りを打ったとしても耳が圧迫される感覚が少なく「痛くて無理!」となることはありません。※2ただ、全く圧迫感がないというわけではないです。

Sleeper Wirelessの良かった点②:ネック部分が柔らかい

この商品は完全ワイヤレスではないのでネック部分のパーツがあります。

ただ、経験上、値落ち用のイヤホンは完全ワイヤレスだと朝起きた後に無くしてしまうことがあったので完全ワイヤレスじゃないという点はそれで評価できます。

で、このネック部分は素材として柔らかいので自分の体と布団・枕の間に挟まっていたとしても違和感を感じることはないです。

このあたりもストレスはない。

Sleeper Wirelessの良かった点③:バッテリーは持つ

バッテリーは公式では約7時間とのことで、実際に使用した感覚としてもそのくらいはバッテリーは持っていると思います。

充電の回数は週に1回程度で大丈夫です。

ただ、当然値落ちする時に長時間の再生をしているのであればバッテリー消費量は多くなるので充電回数は増えていくでしょう。

ちなみに、私はだいたい寝るぞと思ったらiPhoneの時計アプリで「30分後に再生停止」という設定にしています。

You Tubeでを再生していてもちゃんと停止するので寝落ち用の音楽や動画を流している方はこの設定おすすめです。

Sleeper Wirelessでイマイチなところ①:無駄に長い

まず気になった部分としては全体的にパーツが長いということです。

ネック部分とイヤホンを繋ぐ部分も長いのですが、ネック部分も若干長いです。

そのため、装着をするとかなり遊びの部分が生まれるので少し気になるときがあります。

Sleeper Wirelessでイマイチなところ②:バッテリーがなくなり始めた時のアラートが気になる

Sleeper Wirelessはバッテリーの持ちもいいので毎日充電をするという感じではないです。

そのため、たまに充電をしばらくしていなくてバッテリーが無くなりかける時があります。

そのような時にSleeper Wirelessはアラートを出してくれるのですが「Battery low」と数分おきにずっと言い続けます。

いや、一回で良いよ。

何回も言われるとその「Battery low」という音声のアラートにイライラしてきてしまいます。しかもそのアラートの音量もそこそこ大きいので。

親切心なのでしょうけど、どうせ寝落ち用として使う人が多いんですし、バッテリーが切れる瞬間まで何も通知せず急に切れるくらいの仕様でも良かったと思います。

Sleeper Wirelessと使い始めてから間違いなくストレスはなくなった

色々と不満はあるものの、少なくとも以前の寝落ち環境と比べるとかなりストレスがなくなりました。

まず耳が痛くないというのは大きいです。

前に使っていたやつは本当に痛かったので…

「寝落ち向けイヤホン」というニッチなジャンルのイヤホンなのでハマる人は少ないかと思いますが、そこまでめちゃくちゃ高価ということでもないので、割とおすすめです。

補足説明

補足説明
1 当然といえば当然ですが…
2 ただ、全く圧迫感がないというわけではないです。
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Webマーケティング・ライター・カメラマンと幅広くお仕事させていただいております。
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