SIGMA fp Lを購入しました
唐突ですがタイトルの通りSIGMA fp Lを購入しました。
Twitterで報告したら山木社長にも捕捉されたので驚きました。
ありがとうございます❗️ https://t.co/F2stQRf6nD
— Kazuto Yamaki (@KazutoYamaki) August 10, 2021
山木社長よく見ていますね…
これはしっかりと使い込まないといけません。
SIGMA fp Lをなぜ今買ったのか、購入をした理由など
そもそもなんで突然SIGMA fp Lを購入したのかということと、どうして今買ったの?ということについて語ります。
SIGMA fp Lをなぜ今買ったのか
これはまあタイミング的に狙っていたわけでもなく、本当に突然降って湧いてきたという感じです。
元々、直近ではNikonのZ fcを買う予定だったのですが、28mmキットが販売延期で未定のまま。
まあ、今はどのメーカーも半導体不足の影響で予約しても手に入るまでかなり時間がかかってしまうことは珍しくありませんが、その後1ヶ月近くアナウンスも全くないという状態で完全に宙ぶらりん状態でした。
私はZ fcに合わせて機材の売却などもしていたので、その穴を埋めてくれる機材が入ってこないことに対してモヤモヤっとした気持ちに。
そして、全くアナウンスも全くないNikonに対しても「なんだかなー」という気持ちなったので、Z fcはキャンセルしました。
そうなると、浮いたお金が出てくるので、じゃあ別のカメラ買うかという流れに。
でも、どうせ買うならZ fcと同じくらい面白いカメラが良いわけです。じゃないとなんだか負けた気分になります(謎)
そこで、ふと気になっていたfp Lが頭に思い浮かびまして、Lマウントへの本格的な移行も兼ねてfp L購入を決意したということです。
SIGMA fp Lを購入した理由
私はメインカメラがsd Quattro Hなので、自然流れというかLマウントへの移行は時間の問題だったというのがあります。
そして、現在もフルサイズFoveonの開発が難航しており、どんなに早くても2022年、2023年くらいの発表となりそうなのが大きかったです。
I don’t think we’ll have a product to show in 2021. Maybe 2022 or even 2023.
DPReview Sigma interview
最初にfpがリリースされた時にLマウントの導入も考えたのですが、fpはかなりムービーよりの印象が強かったことや、画質面で流石にsd Quattro Hと同じような写りというのはないだろうなと思ったので見送りました。
しかし、その後に超高画素のfp Lが発表
色々と気になる点はありつつも画質はsd Quattro Hにかなり近いんじゃないの?と思ったのでめちゃくちゃ気になっていました。
SIGMA fp LはFoveonの夢を見るのか
今回は購入した経緯について話すだけの記事となるので、fp Lを使ってみたレビューなどは後日またアップしたいと思います。
この記事を書いている時点で何度かfp Lを使いましたが、正直かなり良いです。
確かにFoveon機と比べるとパリッとした写りがやや物足りない時がありますが、それも現像時の調整でかなり近づけることができますし、色味も開発の方がFoveonに寄せていると思うので、ブラインドテストをしたらわからないと思います。
sd Quattro Hでもベイヤーでの5,100万画素相当ということなので、やはり6,000万画素を超えてくるとベイヤーであることの高感度の強さやサイズ感によるハンドリングの良さもあり、fp Lは総合的に見てsd Quattroユーザーが乗り換えるに値するカメラかなと思いました。
ただ、「電子シャッターのみは嫌だ」とか「ファインダーが外付けなのが嫌だ」「Foveon至上主義なので」という方には向かないことも事実。
この辺りは自分の撮影スタイルや宗教に合わせてどちらを選ぶかは決めればいいと思います。
一応無印のsd Quattroはまだ売ってますし。sd Quattro Hも在庫を探せばたまに出てきます。
しかし、fp Lでこのレベルの画質を出してしまったとなると、フルサイズのFoveonはこれを当然超えてもらわないと困るので、SIGMAさんは自分たちでハードルを上げていった感じもします。
フルサイズFoveonも漏れなく購入はしますので頑張ってくださいませ。