Apple Watchは2台持ちをすることで完成するのではないかと思った

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Apple Watchはウェアラブルデバイスの中で特に成功をしているデバイスの一つだと思います。

古いモデルや安価なモデルも販売されているため、Apple Watchを使い始めてみようと思っている方も増えてきているでしょう。

ただ、Apple Watchはまだ発展途上のデバイスだと個人的には思っていまして、タイトルの通り現時点では2台持ちをして完成するシステムかなと思っています。

とは言っても、みんな2台持ちする必要があるよ!って話ではなく、一部の当てはまる人にとっては2台持ちがベストになり得るということですので、あまり鵜呑みにし過ぎないでください。

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2台持ちを始めた経緯

元々Apple Watch3を2年以上使っており、外観もかなり傷がついてしまっていたことや、ストレージが小さいモデルだったのでアプリや音楽の保存に限界を感じていました。

16GBしかなかったのでOSアップデートもきつかった…

そのため、新しいApple Watchが出たらすぐ買おうと決めていまして、2020年9月にすぐApple Watch6を購入。

そうなると古いApple Watch3はどうするかという問題が出てきます。

最初は売ろうかなと思っていたのですが、ボロボロだし値段もつかないだろうと予測できましたし、家族に譲ることも考えましたが、時計はなるべく着けたくない人が多いのでそれもやめようと。

じゃあ、どうせなら2台運用してみようという流れになったわけです。

ちなみに充電スタンドがあると便利

家に帰ったらまずApple Watchを家用に変更するという習慣をつけると運用が楽になります。

私はApple Watchの充電用スタンドを買いまして、常にどっちかのApple Watchが充電されるようにしています。

付属しているケーブルだけで充電をしているとケーブルがプラプラしてしまいますし、何かのきっかけで充電が外れてしまっていたこともありましたので、スタンドのようなものを使うと明確に充電できているかどうかがわかりやすいです。

あとぱっと見でインテリア感が出てくる。

Apple Watchを2台持ちをするメリット

流れでApple Watchを2台持ちすることになった私ですが、2台持ち運用のメリットは多く感じたので紹介します。

常にApple Watchを装着し続けることができる

私は日中・外出時は通常の時計・決済ツールとしてApple Watchを使っているので、日中はずっと着けています。

そして、夜は睡眠のトラッキングも行うのでつけて寝たいのですが、仕事から帰ってきてから充電をする暇があまりありません。

そのまま寝ると朝はバッテリーが枯渇した状態になってしまうので、できればフル充電の状態で日中は外に出たいですし、こまめに充電をするにしても常に満タンの状態にならないのはなんだか気持ちが悪いです。

しかし、2台持ちをすることで、昼用と夜用に分けることができるため、どちらも装着時はバッテリーは100%となります。

Apple Watch最大の懸念点であるバッテリー問題を解決(?)することができるのです。

結果的にApple Watchを本当に着け続けることができるので、細かい活動のトラッキングも全てデータとして蓄積していくことが可能になります。

このように毎日睡眠のトラッキングが問題なく取れるようになります。睡眠の質悪すぎですね私。

実際私はお風呂に入る時以外は基本的につけっぱなしです。

フィットネス周りの情報も接続されたiPhoneに集約される

私はジムに行く時に必ずApple Watchをつけていくのですが、時々家用のApple Watchを着けていってしまうこともあります。

いつもは外用を着けていくのですが。

2台持ちをしているとこのようにメインのApple Watchを着けていない時にしたフィットネスもiPhoneへデータは集約されていきます。

運用で違う点があるとすれば、Apple Watchの中にダウンロードしている曲がApple Watch毎で違うため、オフラインで聴きたい曲がある場合は「あ、こっちにあのプレイリストないや」となるくらいです。

家用は多少雑に扱っても心が傷まない

Apple Watchに家用があると家事をしている時もあまり気にならなくなります。

掃除や洗い物をしていると時計が汚れたりするのを防ぐために外す人も多いと思いますが、Apple Watchを2台持ちすることで「こっちは家用だし」と割り切って着けることができます。

多少雑に扱っても良いという気持ちがあるだけで家事のストレスが多少減ったような気もしますね。

Apple Watchを2台持っている時の切り替えについて

Apple Watchは複数登録すると基本的には自動切り替えですぐに装着しているApple Watchに切り替えてくれます。

非常に優秀です。いちいち切り替えを設定する必要はありません。

ただ、何かしらの理由で自動切替をオフにしたい時もあると思うので、その場合は上の画像の「自動切替」をオフにすればOKです。

OSのアップデートなどをする時は自動切り替えが作動していると上手くいかないことがあるのでオフにすることが多いです。

Suicaや電子マネーの登録情報の切り替えは?

Suicaや電子マネーはApple Watchごとで登録が必要です。

電子マネーについては重複して登録が可能ですが、Suicaは重複登録が出来なさそうです。

そのため、2台両方とも外で使う予定の方は注意をした方が良いと思います。

私のように家用と外用で分けている場合はあまり気にしなくても大丈夫ですね。

Apple Watchのバンド選びは重要

Apple Watchはバンドを色々と変えられることが楽しみの一つですが、2台運用するにあたってもバンド選びは重要なポイントです。

特に家用のApple Watchは寝る時に違和感をなるべく感じない素材を選ばないとストレスと溜まっていくでしょう。

ソロフープも少し大きめのものにしたりとか、素材を蒸れにくい素材にすると長時間運用をしても不快感は減っていくと思います。

私は外用はソロループがメインで、家用はナイロン系にしています。

仕事中はキーボードを常に叩いているのでソロループ一択です。

向き不向きはあるが、Apple Watch2台持ちの利便性は高い

最初から2台持ち目的でApple Watchを2台買う人はあまりいないと思いますが、私のように買い替えをした結果、古いApple Watchが手元に残ったというケースは今後増えてくるでしょう。

売却してしまうのも一つの選択肢ですが、その前に是非一度2台持ち運用をしてみましょう。

それで合わなければ売ってもいいと思いますし、もし快適さを感じたのならそのまま2台持ちをし続けるのもありだと思います。

バッテリー持ちが普通に一週間持つようなれば概ね不満は解決するんですけどね。

それはまだまだ先の話でしょうか…

プロフィール

Webマーケティング・ライター・カメラマンと幅広くお仕事させていただいております。
ガジェットやカメラ系の話題が多いです。

カメラは複数のマウントで運用中。
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