SIMフリーモバイルルーターのAterm MR05LNとFUJISOFT FS030Wを両方使ってみた比較

MVNOとSIMフリーモバイルルーター

以前はモバイルルーターを持つということはDocomoやau、SoftBankなどの3大キャリアをはじめ、EMOBILE(現在のYmobile)やWiMAXなどと契約をする必要がありました。

基本的にどのキャリアも数年前まではデータ容量は少なくて価格は高いという最悪な状態だったため渋々契約していたのを覚えています。

しかし、最近はMVNOでも10GB以上のデータ回線専用SIMなどのプランも用意しているため、SIMフリーのモバイルルーターの需要が高まっている気がします。

私もSIMフリーのモバイルルーターを2台ほど持っていますので、その2つを比較してそれぞれの特徴についてお話したいと思います。

2つともSIMフリーのモバイルルーターとしてはメジャーどころなのでわりと気になるひとは多いかと。

今販売されてるSIMフリーモバイルルーター

特に人気なのがAterm MR05LNとFUJISOFT FS030W

Aterm MR05LN

SIMフリーのモバイルルーターで必ずと行っていいほど名前が上がるのがAterm MR05LNです。

 

 

このAterm MR05LNは前機種から引き続きデュアルSIMに対応しているSIMフリーモバイルルーターです。

デザインも非常に良くクレードルセットでの販売などもしているため、出張や旅行が多い方に好まれている印象です。

格安SIMを2枚使いたいという方はほぼこの端末に行き着くのではないでしょうか。

それくらい安定感と人気がある。

FUJISOFT FS030W

私がこのモバイルルーターの存在を知ったのはFUJI WiFiに契約した時にレンタルしたのがきっかけなのですが、これは普通にSIMフリーのモバイルルーターとしても販売しています。

 

 

Aterm MR05LNに比べると少し野暮ったいというか、デザイン的には可もなく不可もなくというもので、購入したことによるテンションの上昇は特にありません。

こちらもクレードルセットの販売もされているので有線LANを使用した運用なども可能です。

Aterm MR05LNとFUJISOFT FS030Wの比較

スペック

まずはざっくりとスペックの比較です。

 

Aterm MR05LN FUJISOFT FS030W
サイズ 63mm × 115mm × 11mm 74mm × 74mm × 17.3mm
重さ 約115g 約128g
対応Band(LTE) 1/3/8/11/18/19/21 1/3/11/18/19/21
対応Band(3G) 1/6/8/19/5 1/6/19
無線LAN 2.4GHz/5GHz 2.4GHz/5GHz
通信速度 LTE:受信 最大150Mbps/送信 最大50Mbps
LTE-Advanced:端末仕様として最大 受信375Mbps/最大 送信50Mbps
LTE:受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps
3G:受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps
SIMスロット 2枚 1枚
連続通信時間(Wi-Fi) 約14時間 最大20時間
連続通信時間(Bluetooth) 約30時間 最大24時間
連続待受時間 約500時間 約600時間
タッチパネル対応

 

どちらもモバイルルーターとして十分なスペックがあります。

大きな違いとしてはSIMスロットの数や連続通信時間、タッチパネル対応かどうかという部分でしょうか。

対応バンドなどに関してはどちらもdocomo回線やSoftBank回線の方が対応バンドが多いですが、実際に使う際はau回線でも十分な通信速度を出すことが可能です。

外観

大きさの比較

大きさに関してはAterm MR05LNは縦長なので一見FUJISOFT FS030Wよりも大きく見えます。

 

 

しかし、薄さに関してはAterm MR05LNの方がスリムなので、結果的に持ち運びやすいのはAterm MR05LNと感じることが多いです。

FUJISOFT FS030Wはそれなりに厚みがあるためカバンのちょっとした隙間ポケットに差し込むということが難しい時があるのに対して、Aterm MR05LNは小さいスマホ程度の厚みとサイズ感なので比較的どのポケットでも入ります。

 

 

ちゃんと真っ直ぐ撮影していないのでわかりにくいですが、実際に手にとってみるとAterm MR05LNは気持ち半分くらいに感じます。

モバイルルーターを使うということはおそらく毎日持ち運ぶことを前提としている方が多いと思いますので、自分が今使用しているカバンのサイズなどに合わせて選ぶと良いかもしれません。

デザイン面などについて

デザイン面では圧倒的にAterm MR05LNの方が良いです。

端末から醸し出されるスタイリッシュさはFUJISOFT FS030WよりもはるかにAterm MR05LNがあります。

 

 

「モバイルルーターなんて機能的であれば良い」という方ならAterm MR05LNでも大丈夫ですが、モバイルルーターにもある程度デザイン性を求めたいと感じているならAterm MR05LNが良いかと。

ちなみに私はモバイルルーターにデザイン求めない派です。

ほぼカバンから出さないので特に目に触れることはないので。

バッテリー持ちは実際どうか

Aterm MR05LNのは連続通信時間が14時間でFUJISOFT FS030Wは20時間です。

 

Aterm MR05LN

Aterm MR05LN

 

FUJISOFT FS030W

FUJISOFT FS030W

 

実際に2つのモバイルルーターを使ってみた感じた点としては「意外とAterm MR05LNのバッテリーが持たない」ということでした。

通信時間は公称で14時間、Bluetoothなら最大30時間ということもあるので、一日中電源はつけたままでも仕事から帰宅するまではバッテリー持つかなと思ったんですが夕方くらいでほぼなくなります。

それに対してFUJISOFT FS030Wは公称20時間としていますが、体感ではそれ以上に持ちが良いと感じました。

FUJISOFT FS030WもAterm MR05LNと同じように家を出てから家に帰るまで(午前7時~午後9時くらいまで)電源を落とすことなくつけっぱなしという運用をしても家に帰宅をしたタイミングでもバッテリーは20%後半〜30%前半はあります。

かなり余裕です。

Aterm MR05LNもBluetoothモードやウィティングモードという機能を利用すれば消費電力が抑えられるのでましにはなるものの、何も省エネ設定をしていないFUJISOFT FS030Wでは一日中余裕で持つことを考えるとFUJISOFT FS030Wの方が心の余裕はあります。

使うタイミングでモードをいちいち切り替えるのって結構ストレスたまるので、可能であれば「電源ONにしたら寝る前に充電するまで何も操作する必要がない」というのが毎日使う上で求められる性能かなと個人的に思います。

どっちを選べばいいの?

で、結局どっちがSIMフリーモバイルルーターとして良いのかというと、どちらも一長一短なので甲乙がつけがたいです。

SIMを2枚使って運用したいと考えている人からするとAterm MR05LN以外には考えられないでしょうし、スマホにもSIMを挿しているけど基本的なネット回線はモバイルルーター経由だからつけっぱなしにしたいのであればFUJISOFT FS030Wが良いです。

デザイン的な好みも判断材料となりますので、柔軟な運用方法が選べるAterm MR05LNシンプルな運用のFUJISOFT FS030Wという感じですかね。

ちなみに私はAterm MR05LNを買った直後はSIMの2枚挿しで使っていたのですが、電池持ちの問題もあったり途中でSIMを1枚解約してしまったなども事情もあり現在はFUJISOFT FS030Wをメインのモバイルルーターとして使用しています。

以前FUJI WiFiのプランは端末レンタルで契約していたのですが、自分でFUJISOFT FS030Wを買ったタイミングでSIMのみの契約に変更しています。

データ回線をMVNO IIJmioからFUJI Wifiに切り替えたら快適になった

結果的にお財布に優しい。

今はカウントフリーや通信制限のないMVNOのプランなどもあるので、SIMフリーのモバイルルーターと組み合わせることで長期的に節約することができるので非常におすすめでございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です