D750はファインダーが四角
Nikonはフラグシップモデルに関しては丸窓というスタイルを取っています。
対してD750はエントリーフルサイズという立ち位置になるためファインダーが四角です。
私自身「フラグシップモデルの丸窓じゃなきゃ嫌だ!」ってことはないですけど、以前D800でも使用していた接眼目当てを使いたいと思っていたので、D750のファインダーを丸窓化する作業をしてみました。
丸窓にしたかったのはもう一つ理由が…
D800の時にも装着はしていたマグニファイングアイピースをD750にも装着したかったのがもう一つの理由。
最近オールドレンズに手を出してこともあり、MFでピント合わせをするのですが、どうにも目が疲れてしまうことが多いわけです。
そこでマグニファイングアイピースを装着して少しでも視野倍率を上げようと思いました。
D750を丸窓にする方法
今回のゴールは接眼目当てとマグニファイングアイピースを装着することがゴールです。
しかし、その過程で四角ファインダーを丸窓にする必要があります。
この時必要な備品はこれです。
このNEPS1というアイピースアダプターを使うことによって、D750のファインダー部分を丸窓の形にすることができます。
そしてマグニファイングアイピース DK-17M
もしマグニファイングアイピースじゃなくて通常のアイピースでいいよって人はDK-17Aを購入してください。
更に今回はあの接眼目当てもつけるのでDK-19も購入します。
よって今回の組み合わせは以下のようになります。
① NEPS1 + DK-17M + DK-19 → D750が丸窓になってマグニファイングアイピース装着&大きめの接眼目当て
② NEPS1 + DK-17A + DK-19 → D750が丸窓になって通常のアイピース&大きめ接眼目当て
③ NEPS1 + DK-17A → D750をシンプルに丸窓化
おそらく多くの人は③でいいと思います。
マグニファイングアイピースは通常のアイピースと比べて少し値が張るので、必要性にかられていなければわざわざ装着するこもないでしょう。
装着の仕方と注意
D750のアイピースアダプターは上にスライドさせることで取り外すことができます。*1
そしてNEPS1を上からスライドさせて取り付け、マグニファイングアイピースとDK-17Aを装着すれば完成です。
結構見た目がゴツくなりますが、これで結構見やすくなるはず。
マニュアルフォーカスのレンズを追加で買いたくなりますね。
サムヤンとか手出そうかな。
マグニファイングアイピースとDK-19を装着する時の注意点
マグニファイングアイピースとDK-19をアイピースアダプターに装着させる時は、先にマグニファイングアイピースとDK-19の組み合わせを作ってから取り付けましょう。
つまりこんな感じ
先にマグニファイングアイピースを装着して、その上からDK-19を被せようとするとなかなか上手くいきません。
なのでDK-19の内側から押し出すような形で先にマグニファイングアイピースにDK-19を取り付け、そのセットを改めてアイピースアダプターに取り付けるという流れが楽だと思います。
やっぱ見やすいマグニファイングアイピース
D800を使っていた時もマグニファイングアイピースは使っていたのですが、改めて装着してみるとやっぱ見やすいです。
マニュアルフォーカスの時のピントの山がわかりやすくなるので非常に助かります。
見た目重視で丸窓にするも良し、機能追求で丸窓にするも良しというD750の丸窓カスマイズ編でした。
*1:余談ですが、たまにこの状態になって感電量販店で展示してあるカメラありますよね。あれめっちゃ見にくいんでファインダー覗いた感覚わからなくて地味に困る。
コメント
このブログを読んでNEPS1とDK17MとDK3を購入しました、
DK3とDK17Mの接続がうまくいかないので
ブログの写真をよく見たところ、、、
DKとDK17Mを先に取り付けたほうがいいよ!!
のところの写真が、、、
DK3ではなくてDK19になってることに気づいた。
買い直します
この度はご迷惑をおかけてしてしまい、誠に申し訳ございません。
丸窓化セットを購入してしばらく日が経った後に記事を書いたため、
買った時の記憶があやふやになり商品情報を誤って記載してしまっていたようです。
本記事の内容を再度確認いたしましてDK-3の表記は全て修正させていただきました。
ご不快なお気持ちにさせてしまったこと重ね重ねお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。