鎌倉で紫陽花の名所といえば明月院
鎌倉には紫陽花の名所と呼ばれるところが複数ありますが、中でも人気なのが明月院です。
明月院ブルーと呼ばれる濃いめの青は鮮やかに映えますので、写真を撮りたい人はもちろん、紫陽花が咲き乱れるその場に行ってみたいと思っている人も少なくないでしょう。
この時期になるとSNS上では明月院で撮影された紫陽花の写真がめっちゃ上がってます。
明月院の紫陽花自体は6月の初旬くらいから見ることができますが、明月院ブルーを濃厚に味わいたいという方は6月中旬以降がおすすめです。
というのも、6月初旬でも結構咲いてますが、明月院全体で開花MAXのタイミングは6月の中旬から6月末くらいまでだと思います。
あと紫陽花の青色に関しても段々と青が濃くなっていく傾向があるので。
明月院で撮影をするのにおすすめな時間帯
明月院は基本的に9:00〜16:00が拝観時間となりますが、6月に限っては8:30〜17:00となります。
午前中から昼過ぎは混んでいるのでゆっくり明月院の中を回りたいという方にはおすすめできません。
結構込みます。というか明月院は基本的に年中混んでいるので空いている方が珍しい。
じゃあ、夕方に行くのがベスト?っていうとそうでもないのが難しいところ。
明月院は有名な紫陽花が咲き乱れている中央の階段が朝の数十分だけ通行禁止になります。
そのため、人が映らないように撮影するには朝の開門ダッシュに合わせて行く必要があるということです。
ちなみに朝は日によって混雑っぷりはカオスで入場規制が起きたり、北鎌倉の踏切周辺まで待ちの列ができます。
こないだ私が撮影しに行った時は雨上がりの次の日という絶好のタイミングだったため、列はかなりできており明月院に入るまで20分くらい待ったと思います。
北鎌倉の現地についたのは8:20前後だったかと。
Foveonで明月院の紫陽花を撮ってきた
今まで紫陽花ってちゃんと撮ったことないなと思ったのでいざ撮ろうと思うと結構難しかったです。
どう撮っても紫陽花の写真にしかならない。※1紫陽花を撮っているので当然といえば当然ですが
紫陽花写真だけど一歩違う紫陽花写真を撮るっていうのは難しいなと感じた次第です。
今回持ち出した機材はタイトルの通りSIGMA機です。
sd Quattro Hと70mm Artと24-35mm Artの2本
明月院で撮ってきた紫陽花
この中央の階段は普段人がひしめいているのでこのような写真を撮るには朝の開門ダッシュが必要です。
通行止めはだいたい15分〜30分間くらいなのでちょっと到着が遅くなると無理なので日を改めましょう。
紫陽花ではないですが、ちょうど雨上がりということもあったので雨粒の写真は撮らざるを得ません。
今回のカメラとレンズの組み合わせは雨上がりの植物を撮るにはもってこいですね。
雨粒のみずみずしさがとんでもないです。(語彙力)
レンズを変えて24-35mm Artです。
このレンズは昔からの愛用レンズでFマウント用で使っていてsd Quattro Hを導入した時に真っ先に手に入れたレンズです。
ボケがなだらかでピントが合っている箇所はかなりシャープに映るので開放で撮影をすると色っぽく写ります。
ホント好きこのレンズ。
紫陽花写真というと色鮮やかな写真が多いですが、あえてモノクロにしてみました。
SPPのFill Lightをマイナスにして紫陽花の花だけポツンと映るようにしてみました。
Fill Lightはやりすぎると破綻するんですが、上手くはまる時は良い働きしてくれますよね。
ちなみ…
明月院には有名な窓がありますが今回スルーしました。
こういうやつ。
上の写真は空いている時に撮影したのですが、今の紫陽花の時期は激混みなのでこの窓を撮影するのにまた中で並ぶことになります。
今回は紫陽花だけサクッと撮影して帰る予定だったので窓には見向きもせず撮影しました。
もしも並ぶ時間がある方は窓の撮影もしてみましょう。
補足説明
↑1 | 紫陽花を撮っているので当然といえば当然ですが |
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