登山用カメラとしてFUJIFILMのX-T2を導入した理由と使用後の満足感など

登山用のカメラが欲しい

以前登山用のカメラが欲しいという記事を書きました。

登山と雨の日用に新しい防滴カメラ・レンズが欲しい話

ここで候補として挙げられていたのがPENTAX KPとOLYMPUSのOM-D E-M1 MarkⅡ

しかし最終的に購入したのはFUJIFILMのX-T2

どうしてこうなった。

でもX-T2買って良かったです。

結果オーライ。

突然X-T2が候補になった理由

値段

後継機であるX-T3が発売されたことでX-T2の中古価格が非常に落ちています。

 

 

X-T3になってAF性能がかなり向上したようですが、画質面では大きな変化はないとのレビューが多いため自分の用途ではX-T2で問題なしです。

めっちゃお買い得商品。

ボディ・レンズのコンパクトさ

X-T2というよりはFUJIFILMのカメラ・レンズがコンパクトなサイズに収まっているということもあるのですが、ボディだけでなくレンズもコンパクトなので登山中に体にぶら下げながら歩いても負担がありません。

 

 

左はFUJIFILMの18-55mmで右のレンズはSIGMAの24-105mm Artです。

18-55mmはX-T2のキットレンズとしてついてくるので持っている人も多いと思いますが、SIGMAのArtレンズと比較するとこんなにも違います。

もしもフルサイズカメラを終始出しっぱなしにして登山をするとことになると、このサイズのものが常に体の前にぶら下がっている形となります。

1回その状態で登山をしたことありますが地味に負担が大きかったです。

それに比べて18-55mmだと全然負担なし。

登山においてコンパクトさは正義of正義。

FUJIFILMのカメラの扱いやすさ

FUJIFILMのカメラの特徴として物理ダイヤルが豊富にあるということが挙げられます。

 

FUJIFILM公式より

 

この仕様がそもそも好きではないという方もいますが、登山では結構これが役に立つわけです。

手袋をしながらでもダイヤルは回しやすく、自分が今どのような設定にしているのかすぐにわかります。

また、ダイヤルにはロック機構がついているので、登っている最中にダイヤルがくるくる回ってしまうことも防ぐことが可能。

肩液晶がついているカメラならすぐに設定を確認できるので、なにもFUJIFILMのカメラにこだわることはありませんが「システムの軽量化もしたい」ということを踏まえると選択肢が減ってしまうのが現状です。

 

高感度にもそこそこ強い

登山は天気が良い山頂であれば高感度耐性を気にする必要はありませんが、天気が悪くなることはザラにありますし道中は森の中なので光は少ないため高感度に強くないと結構辛いです。

そのためフルサイズを持っていくことが推奨されるわけですが、フルサイズになるとレンズが大きくなるため私の考える登山用としては少し避けたい。

マイクロフォーサーズでも手ぶれ補正を駆使して集中して撮ればISOを下げることはできますが、登山中にいちいち集中して一枚一枚撮影していると山頂に着くまでに時間がかかりますし、サクッと気軽に撮れるというリズム感は失いたくありません。

そうなるとAPS-Cが非常にちょうど良く、X-T2はAPS-Cカメラの中でも高感度には強いためISO3200くらいまでなら全然使えますし、ISO6400でも多少のノイズ除去処理をする前提ならザラザラ感もありません。

防塵防滴性能にも力を入れている

防塵防滴というとPENTAXがまず頭に思い浮かびますが、FUJIFILMのカメラ、レンズも結構防塵防滴に力を入れています。

私の買ったXT-2は動作環境が-10℃~+40℃と寒暖差が激しい山での使用に耐えることができるスペックとなっています。

 

FUJIFILM公式より

 

実際使ってみて段々と山頂が近づいてきて氷点下を下回る場所になっても問題なく動作はしましたし、よっぽどハードな山でない限り使えなくなるということはほぼ起きないでしょう。

ズームレンズに関してはグレードの高いレンズにのみ防塵防滴仕様となっていますが、単焦点なら比較的安価なレンズも防塵防滴仕様なので、単焦点レンズ複数を詰め込んで登山という形もありかと思います。

レンズ自体は小さいので複数持っていってもそこまで負担にはなりません。

登山中はレンズ交換が面倒なので結局一本しか使わなかったということになる可能性は高いですが。

写りの良さ

もともと私がFUJIFILMのカメラに興味を抱いたのは六本木のサービスセンターでなんとなくX-E3と単焦点2本をレンタルしたことがきっかけです。※1その時は23mmと50mmを借りました

まずX-E3は立ち位置的にエントリー機なのですが、現像をしながら「妙に艶っぽく写るなこいつ」と感じました。

センサーが他のベイヤーセンサーと違うからということもあるのかレンズの出来が良いのかすっきりとした解像感を感じます。

Foveonのようなバリバリに解像するという所まではいかない程よさが非常に使いやすいです。

その他登山中に使っているカメラアクセサリなど

リュックはEndurance HGをよく使っています。

サイズ感も日帰り登山で使う分にはちょうどよく、背中のクッション性も良いので長時間背負っていても疲れません。

Endurance HGを早速実戦投入したのでレビュー【おすすめ大容量カメラバッグ】

あとストラップはハクバから販売されている速写ストラップを使用しています。

登山中にカメラを出したままにしておくとカメラがぶらぶらしてしまい気になってしまいますし、何より屈んだ時などに岩や気にぶつけるのが心配なので、このストラップを使ってできる限り体に密着をさせた状態にしています。

この速写ストラップを選んだ理由は単純に安かったからということだけなので、他にも良い速写ストラップがあればそちらに乗り換えようかなとも検討中。

あと普段は別に速写ストラップを使っているわけではなく、登山の度にストラップを付け替えるのが面倒になってきたのでピークデザインのアンカーリンクスも買おうかなとか。

登山におけるX-T2は程よいコンパクトさと安定した画質を提供してくれる

コンパクトさを求めるとマイクロフォーサーズがかなり良いので真面目にE-M1 Mark2にするか悩みましたが、暗所における高感度はやはりAPS-CであるX-T2の方が良いだろうと判断してX-T2を選びました。

PENTAX KPも軽量アウトドアカメラとしては優秀ですが、買ったら一緒に使う16-85mmは結構大きいので登山向きかと言われるとちょっと躊躇するサイズ感。

そういった点でもレンズもコンパクトに収まるFUJIFILMのシステムは非常に魅力的です。

ちなみに今回X-T2のレンズキットで購入しましたのでレンズは防塵防滴仕様ではないですが、今の所問題なく動作はしています。

レンズロードマップで発表されている16-80mmは防塵防滴仕様っぽいので、そちらが発売されたらレンズの買い替えも行う予定です。

そしたらカメラ・レンズともに防塵防滴となるので、より安心して登山をすることができます。

今の所FUJIFILMは登山用&気軽な日常スナップ用としての用途が多いのでX-T3やX-H1に乗り換えるということは考えておりませんが 、段々とFUJIFILMに侵食されていくんじゃないかとヒヤヒヤしてます。(財布的に)

F2の単焦点シリーズが安いのでついコンプリートしたくなっちゃいます。

補足説明   [ + ]

1. その時は23mmと50mmを借りました